28歳ジャニーズJr.冨岡健翔、22歳活動終了制度に前向き「入ってくる子たちへの一つの目安」

「A.B.C-Z」の戸塚祥太、俳優の松田悟志、ジャニーズJr.の冨岡健翔が22日、3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。

「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した冨岡健翔【写真:ENCOUNT編集部】
「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した冨岡健翔【写真:ENCOUNT編集部】

3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席

「A.B.C-Z」の戸塚祥太、俳優の松田悟志、ジャニーズJr.の冨岡健翔が22日、3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。

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 松竹の舞台に出演するのは5年ぶりという戸塚が座長を務める今公演。ジャニーズ事務所の後輩でもある冨岡は、戸塚について「とにかく純粋でピュア。急にチャーミングな笑顔で話しかけてくれるし、戸塚くんがいるだけでその場が明るくなったり、柔らかくなる。大好きな先輩です」と頼もしそうに話した。

 16日にジャニーズ事務所が、満22歳到達後の最初の3月31日までにジャニーズJr.としての活動継続について事務所と合意に至らなかった場合は活動を終了するという新制度について発表したばかり。

 1992年7月生まれで、今年29歳の誕生日を迎える冨岡はこの制度について「時代の変化への対応なのかなと思って、否定的なことは思っていないです」と話し、「僕も小さいころからこの事務所にお世話になっていて、いろんな悔しい経験やそれ以上に楽しい経験、いろんな人にお会いさせていただいて感謝しかない。もちろん、この事務所にアイドルを目指して入ってくる子たちへの一つの目安というか、目標になる。きちんと目の前の未来を見据えることはとても大切な時代になってくると思う。ボーダーラインができたというのは悲観することはではないのかなと僕自身は思っています」と、前向きな捉え方をしていることを明かした。

 さらに「僕はグループを組んでいなくて1人ですけども、今後もこの事務所でお仕事をいただける限り全力で続けたい。ファンの皆さんに僕のことを応援していただいて『まだまだ頑張って』と言ってくださる方がいる限りは舞台に立ち続けようと思っています」と改めて決意表明した。

 すでにデビューしている戸塚も「(後輩の)目印となる、安心していただけるような存在でいたいですし、そのためにも自分がやるべきことに取り組んでいきたい」と襟を正していた。

「未来記の番人」は聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中、主人公がさまざまな人と出会い成長していく姿を、 史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。今回の舞台では、役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”を織り交ぜ上演する。千里眼の異能を持つ主人公千里丸を演じるのは、アクロバットにも定評があり、キレのあるダンスで多くのファンを魅了している「A.B.C-Z」の戸塚。その他の出演に、惣田紗莉渚(SKE48)、松田、冨岡、笠原章、勝野洋、そして渋谷天外(松竹新喜劇)と豪華実力派キャストが集結。戸塚をはじめとする出演者によるダンスシーンが見どころの一つとなっている。

「未来記の番人」は、3月12日~21日まで東京・新橋演舞場、3月27日に愛知・日本特殊陶業市民会館、同月30日に福岡・久留米シティプラザ、4月3日~11日まで大阪・大阪松竹座にて上演される。

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