新春M-1反省会 かまいたち、ウエストランド、東京ホテイソンが語る2021年
東京ホテイソンに必要な「3人目のツッコミ」、ウエストランドは河本次第?
――それぞれのネタの印象は
山内「ホテイソンはちょっと展開が早すぎてお客さんがついてこれてなかったかな。めっちゃ頭の回転が早いたけるにツッコむ、3人目のツッコミがいたら良かったかも」
たける「それは自分らでも多少なりとも思ってたことだったんで、改善の余地はあるかなと思ってます。決勝に行けたことで満足しちゃってたところもある」
ショーゴ「なんとなく今回でイメージはつかめた。今年は審査員全員に92点以上をつけてもらえるよう頑張りたい」
濱家「ウエストランドは今もそうやけど、河本くんがこんなにしゃべらないんやなと(笑)。ツッコミ、ボケという分け方でもないよね?」
井口「驚くことに、あれでもしゃべったほう。今まではもっとせりふが少なくて、それじゃやっぱり勝てないなってちょっとボケを増やしたら…かんで言えてませんでした!」
山内「でも2人のかけ合いは面白い。河本くんのダメさ加減がもっと見えて、井口くんが裏に回るくらいになったら、爆ハネすると思うけどな。長年組んでるからには光るところもあるんでしょ?」
井口「そう聞かれることもよくあって、『こいつだから好き勝手やらせてもらってる』と答えてた時期もあったけど、最近は『はたして本当にそうかな?』と。試しに大学の時の友達と組んでみたら、全然もっとうまくやれたんで(笑)。河本のヤバめのエピソード? ガチのやつはもちろん言えないんですけど、まず仕事に来ない」
濱家「なんで来なかったの?」
河本「深酒です」
井口「ほら! そういう人って普通遅れてきてもバーン! ってやってくれるじゃないですか。そもそも来ない。つまんない破天荒なんですよ!」
濱家「ええやん、今年のM-1のキャッチフレーズ『つまんない破天荒! ウエストランド』でやれば(笑)」
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新型コロナウイルス禍のお笑い界とそれぞれが語る2021年の目標