18歳~20歳のギャルモデルが“令和のパラパラ”「本気のパラパラはカッコイイ」と発信
2020年ステイホーム期間中に平成ギャルが踊る当時の動画が300万回以上再生され、CMやバラエティー番組でも取り上げられるなど再び注目を浴びた「パラパラ」。令和3年元日にギャル雑誌「egg」や「nuts」で活躍する4人の現役ギャルモデルが本気のパラパラに挑戦するパラショーと呼ばれる「パラパラのメドレー」動画をYouTube上で公開した。
話題の楽曲を令和風にアレンジ
2020年ステイホーム期間中に平成ギャルが踊る当時の動画が300万回以上再生され、CMやバラエティー番組でも取り上げられるなど再び注目を浴びた「パラパラ」。令和3年元日にギャル雑誌「egg」や「nuts」で活躍する4人の現役ギャルモデルが本気のパラパラに挑戦するパラショーと呼ばれる「パラパラのメドレー」動画をYouTube上で公開した。
披露したのは20歳のAYAKA、19歳のAIMI、18歳のNAGI&SEINAの4人からなる「REIWA PARAPARA DANCERS」(通称:RPD)。メンバー誰もがパラパラ世代ではない4人が本気で見せるパラショーを、今を生きるギャルだけではなく、過去のパラパラ世代に向けても発信し、改めて「本気のパラパラはカッコイイ」と広めていくことを目的に今回のプロジェクトが発足した。
踊っているのは昨年ドラマで話題になった楽曲や、世界中で1億以上再生されている「DEJA VU」、パラパラおじさんも踊る「velfarre 2000」などヒット曲が満載。合間にEDM調の楽曲を取り入れるなど、令和風にアレンジしている。
20年前にパラパラ普及に務めたパラパラ・オールスターズからは「自分達の青春が受け継がれうれしい。最近の漫才論争ではないが、過去のスタイルに拘らず、どんどん進化させて笑顔で踊って欲しい」とエールを送っている。
また、パラパラに25年以上関わっているエイベックス担当者によると「パラパラを踊る時の基本は絶対笑顔!」と断言する。笑顔で踊っている方が周りも楽しい気持ちになる。真顔になったのは、当時のパラパラ教則映像のダンサーが一発撮りだったため、どうしてもNGを出さないよう緊張して顔が引きつって真顔になってしまった、と当時のエピソードも披露した。また、フロアでは、男性はモテたい一心でカッコつけてクールに“ドヤ顔”で、女性も「この曲ぐらい余裕で踊れるわ」と心理的にパラパラ・マウントをして踊っていたことなどが誤解され“真顔”が伝染してしまったのではと分析した。
そして、パラパラの正式な踊り方は「笑顔で楽しく踊ること」という真実を改めて広めていきたいと語っている。