大仁田厚に整形疑惑を直撃…「ウワサを広めた蓮舫には投票しない」

笑顔をみせる大仁田【写真:編集部】
笑顔をみせる大仁田【写真:編集部】

オレに学んでもしょうがない…会社が潰れるぞ

――そんな疑惑だらけの大仁田さんでも、先日、ネットで称賛する記事が出ていましたね。

「おう、『大仁田厚に学べ!中小企業が見習うべき“弱者の”戦略とは? 』とあったね。俺に学んでもしょうがないんだけどなあ。会社がつぶれるぞ」

――ただ、大仁田さんのポジティブな姿勢に共感する声もあります。

「オレ、昔から全然変わらないね。なんでもそうだけど、いい時もあれば、悪い時もある。選挙なんかに負けると、人は去っていく。金がなくなれば、人は去っていく、それをマイナスだと思うなって。自分の人生にいらない人間が去っていったと思えばいい」

――大仁田さんの場合は、一度ダメになっても、また周りに人が集まってくるのがすごいところです。

「ありがたいことだよ。最近は上昇気流になってきたね」

新日本に乗り込んだ時の大仁田【写真提供:株式会社大仁田屋】
新日本に乗り込んだ時の大仁田【写真提供:株式会社大仁田屋】

――“炎上”も悪くないですね。大仁田さんのためにあるような言葉です。

「そうかな。そうだね。燃える感じね。昔はネットがなかったからなあ。電流爆破全盛時にネットがあったら、大変だったろうね。みんな電流爆破を批判するけど、オレは全世界に影響を与えたわけだよ。ハードコアという世界で。この前もニューヨークに行ったけど、人がサインを求めて並んでくるんだよ。変な奴がいて、腕にサインしてくれというわけ。その時は、すでに500人くらいにサインをして、疲れ果てていたから、適当に、カタカナで『オオニタ』と書いた。その瞬間にタトゥー屋に行って、その文字をそのまま彫ってもらってるんだよ」

――本当ですか。

「本当だよ。(その時のツイッターの写真を見せながら)ほら。お前、嘘だと思っていただろう。それ自体が間違いなんだよ。な、本当だろう」

(つづく)

□大仁田 厚(おおにた・あつし)1957年10月25日、長崎市生まれ。61歳。1973年、全日本プロレスに入門し、16歳でデビュー。1989年、FMWを旗揚げ。2001年の参院選で自民党比例代表から出馬し初当選。2007年、自民党を離党。2010年、長崎県知事選に出馬するも落選。プロレスラーとしては2017年、7度目の引退をするが、2018年10月、復帰した。タレント、俳優、映画監督、歌手など幅広く活動している。

(ENCOUNT編集部・中村智弘/Tomohiro Nakamura)

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