白血病から復帰した競泳女子の池江璃花子が30日、自身のインスタグラムを更新。2020年を振り返る8枚の思い出ショットを公開した。

「サラーっと今年の振り返り！」とつづった池江。「2019年は桜が見れなかったから満開の桜を見れて嬉しかった」と続けて、8枚の写真を投稿している。

　各写真に触れながら、「2月にはジムでトレーニング始めて　3月には念願のプールに　5月ごろから徐々に本格的な練習が始まって、7月は20歳の誕生日　新国立競技場でのオリンピック一年前イベントはすごく緊張しました」と言及。また「10月は目標にしてたインカレに！　感極まって茉由佳と泣いてたなぁ　大好きなチームメイトと一緒に練習できて、今年も合宿で終わりました！」と明かした。

　池江は19年2月に白血病を公表し、同12月に退院。今年3月17日には、406日ぶりにプールに入ったことをSNSで報告していた中、8月には1年7カ月ぶりのレース出場を果たした。

「大学1年生の時は入院で学校行けなくて、2年生でも行けなくなったことがすごく悲しいけど、好きなものを好きな時に食べて、会いたい人に会えて、大好きな水泳もできて、誰よりも充実してたって思えます！」と記し、「そして本当にたくさんの幸せを感じることが出来た一年でした。2020年、沢山の応援をありがとうございました　2021年もよろしくお願いいたします　それではみなさん、よいお年をー！」と締めくくった。

　ファンから「ずっと応援してます！」「挑戦の1年でしたね」「今年もたくさんの勇気をいただきました」「笑顔いっぱいのたくさんの写真、ありがとうございます」などの声が上がり、エールと感謝のコメントが続々と寄せられている。