鈴木雅之が29日、「夢で逢えたら(ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL Ver.)」のミュージックビデオ(MV)を初公開した。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

「夢で逢えたら」は、1996年にラッツ＆スターでリリースした作詞作曲・大瀧詠一による名曲。ナイアガラ門下生でもある鈴木が、ソロ名義としても長く歌い続けている。そして、この曲のMVが制作されたのは今回が初めてとなる。

　2020年は、鈴木のアーティストデビュー40周年のアニバーサリーイヤーで、4月には40周年記念盤「ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL」をリリース。そのアルバムの中で「夢で逢えたら」は、山寺宏一、大石昌良をゲストボーカルに迎え、本間昭光によるアレンジによって新たにレコーディングされ、「ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL Ver.」として収録されていた。

　公開されたMVでは、そのアーティストキャリアの中で歌い継いできた同楽曲の歌唱シーンが過去のライブ映像とともに構成されており、さらに40周年アニバーサリーイヤーでの活動シーンや映像も盛り込まれる等、現在までの歴史をさかのぼるような内容となっている。

　鈴木は、大みそか「第71回NHK紅白歌合戦」で同楽曲を披露。来年4月には、今年開催中止を余儀なくされた40周年記念ツアーを“20/21”と冠して新たに開催するなど、記念イヤーは継続していく予定だ。