中村雅俊、独占告白! 個人事務所からノースプロ所属へ、決断理由や妻への思い明かす
これからの人生「いい生き方、いい仕事をしていると言われたい」
決しておごることなく、地道で謙虚な生き方。
「ありがたいことにデビューしてから今まで、主演した連続ドラマが34本もありました。歌も一発屋かと思っていたのですが、その後も良い楽曲に恵まれ、コンサートも通算1500回を超えました。1つ1つ、今やらないといけないことをやっていくやり方も間違いではなかったのかなと思っています。デビューして46年、どういう人生だったかと言うと、運が良かったとしか言いようがないくらい恵まれてきました。今の自分には、こういうことをやってきたと励みになり、前に進むエネルギーになればと思っています。でもこれらは過去のこと。これからは記録より、いい生き方、いい仕事をしていると言われたいです」
優しい口調に温かい人柄を感じる。また、とても若々しくて70歳には見えない。
「職業がそうさせているという部分はあるかもしれません。人から見られるという意識。同時に見せなきゃいけないという意識。あと、もともと老け顔でしたので変化が感じられないのかも(笑)。昔、アリスと共演した時、最初は俺に敬語を使っていたんですよ。でもある時、中村は年下だと分かったんでしょうね。『雅俊』と呼び捨てになりました(笑)」
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妻への思い「相性がいいんでしょうね。すごく居心地がいい」、そして「幸せです」