熊切あさ美、40歳グラビア継続を宣言「この年齢だからこそ出せる姿を見せていきたい」
6月にグラビア復帰したタレントの熊切あさ美が、最新DVD「天香桂花」(スパイスビジュアル)をリリース。その発売記念イベントが、26日に東京・ソフマップサブカルモバイル館で行われた。
「この歳でグラビアをすることになるとは…」
6月にグラビア復帰したタレントの熊切あさ美が、最新DVD「天香桂花」(スパイスビジュアル)をリリース。その発売記念イベントが、26日に東京・ソフマップサブカルモバイル館で行われた。
9月に福島県で撮影された同作。「昔ってDVDの撮影って海外のイメージで、日本で撮影すると売れなくなったイメージでしたけど、今は時代が違って、日本にもいいところがまだまだ、たくさんあるんだと感じました。撮影は旅館でしたんですけど、そこはご夫婦でやっているところで、すごい暖かい人たちに囲まれて撮影ができました」と振り返った。
これまで12作のDVDを発売。最後の発売から17年が経っている。
前作が久々のDVDの発売になったが、「元々DVDとかでセリフを言うのが苦手だったんですけど、復帰作のときにセリフが少なかったことをファンの方からもっとしゃべっているところを見たいというリクエストがあったので、今回はセリフをたくさん入れました」と話してくれた。
内容について聞かれた熊切は、「今回のテーマが『和』なんですよ。彼氏と温泉旅行をしている気分になれて、実際にデートをしているつもりで見れます。自分もカメラを彼氏だと思って撮影をしました。最初は恥ずかしかったけど、途中からすごく楽しくなったので、見ている人も楽しめると思います」とコメントした。
シーンについては、「お風呂にのんびり入っているシーンがありまして、すごく味がありますよ。服を着ているところから始まりまして、最後は全部脱いでポーズを取っています。このときは寝ころんでいるんですけど、体勢が結構キツいんですよ。下半身が大変で、次の日に筋肉痛になってしまいました」と明かした。
撮影ではちょっとしたハプニングに見舞われたそうで、「泊まった旅館のお風呂場にシャワーがなかったのが衝撃でした。お湯をくんで頭を洗ったりしました。最初は戸惑いましたけど、意外と慣れちゃうもんですね。今までが恵まれすぎていたので、そういうことを感じました」。
セクシーなシーンについては、「コスプレをやってみようと思って、『うる星やつら』のラムちゃんっぽい格好をしました。外の撮影でしたけど、自然の中で気持ちよかったです。久々にコスプレでちょっと目覚めちゃいました。またコスプレをやってみたいです」とアピールした。
今作がグラビア復帰してから2作目だが、これからも続けてDVDを出していくそうだ。「復帰した作品は恥ずかしかったけど、今回の撮影は気持ちよく撮れて、撮影も楽しくて、出せるうちは出していきたいです。爽やかなイメージは捨てたくないので、さすがに年齢的にキャピキャピは厳しいので、この年齢だからこそ出せる姿を見せていきたいです」と意気込んだ。
今年の6月で40歳を迎えた熊切だが、「40歳はあっという間でした。いつかまたグラビアをやりたいという気持ちをずっと持っていたので、体を鍛えていてよかったです。実際にこの歳でグラビアをすることになると思っていませんでした。イベントとかで昔からのファンの方が来てくれたりして、ファンの方と再会もできてうれしいです」としんみりと語った。
今年を振り返ってもらうと、「自分でもこんなにお仕事ができるようになると思っていなかったので、すごく充実した1年でした。来年はやりたいことがたくさんありまして、夢は大きく気はあまり大きくなりすぎないように頑張ります」と目を輝かせた。