経営者・マネジメント層が注目 2020年「閲覧ビジネス書ベスト10冊」ランキング発表

新刊ビジネス書情報誌「TOPPOINT(トップポイント)」は、定期購読者専用WEBサービスにおいて「2020年最も多く閲覧された書籍ベスト10冊」を発表した。

最も多く閲覧された書籍ベスト10を発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】
最も多く閲覧された書籍ベスト10を発表(写真はイメージ)【写真:写真AC】

1位は、2年連続で「FACTFULNESS」

 新刊ビジネス書情報誌「TOPPOINT(トップポイント)」は、定期購読者専用WEBサービスにおいて「2020年最も多く閲覧された書籍ベスト10冊」を発表した。

「TOPPOINT」では、定期購読者専用WEBサービス「TOPPOINTライブラリー」を提供し、最新号から過去のバックナンバーまで、紹介した1700冊以上の書籍の要約を掲載。毎年12月には年間閲覧数を集計し、その年で最も多く読まれた上位10冊を選出している。

 コロナ禍の20年、ビジネスリーダーに最も多く読まれたビジネス書の要約は何なのか。購読者の約半数が経営者層、7割近くがマネジメント層という中、「資本主義のあり方を見直す『共感経営』」(3位)、「プロカウンセラーのコミュニケーション術」(2位)が上位にランクインした。

 1位は、2年連続で「FACTFULNESS」。データを基に世界を正しく見る習慣「ファクトフルネス」について説かれており、コロナ禍におけるビジネス書ニーズの高まりも背景に、好調なセールスを維持している。

次のページへ (2/2) 【表】「最も閲覧されたビジネス書ベスト10冊」全ランキング
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