アニメ「特別上映版　ワールドトリガー2nd　シーズン」初日舞台あいさつが25日、都内映画館で行われた。主人公・空閑遊馬役の村中知は、来年1月9日の本放送開始を前に「ぜひ全裸待機して、リアルタイムで見ていただけたらうれしい」とファンに向けて呼びかけた。

　集英社「ジャンプSQ.」で好評連載中の葺原大介による同名コミックをアニメ化。1stシーズン終了から4年半の2021年1月からテレビ朝日系で地上波放送される2ndシーズンの開始にさきがけ、第1話と第2話をまとめ、さらに劇場オリジナル映像がついた「特別上映版」として25日から期間限定上映されている。

　舞台あいさつには村中、ラタリコフ役の豊永利行、レギンデッツ役の村瀬歩、犬飼澄晴役の田中健太、プロデューサーの永富大地が登壇。2ndシーズンへの意気込みを語った。

　この日、登壇がかなわなかった三雲修役の梶裕貴からのサプライズメッセージも紹介された。「村中さんが作品を背負って頑張ってくれる感じが本当に素敵。でも頑張ろうとしすぎないで」「村中座長にも仲間がたくさんいる。思うままワートリへの愛を伝えて」とメッセージを伝えられた村中は、「みなさんの応援がスタッフやキャストに伝わって、その熱意を絶やさぬように上を向いたままいたからこそ実現した2ndシーズンだと思っています。本当にありがとうございます」と頭を下げた。

　村中は「みなさんと会って反応を見て応援してもらえるのが本当に力になる。これからも原作、コミック、アニメと今後ともよろしくお願いします」と話し、作品をアピールしていた。