河野景子さん再婚相手が激白、ジャッキー・ウー氏「彼女は3番目に大事な存在です」
自らの離婚も語る、かけがえのない一人娘…2人で「家族には感謝だよね」
――景子さんとはどういう家族になりたいですか?
「僕と彼女は感受性が一緒なんですよ。同じところで笑い、同じところで泣ける。彼女に対しては女としてではなく、人間としての尊敬から入っているので、何があっても大きなけんかにはならないんです」
――ジャッキーさんも家族をお持ちでしたね。
「平成が終わる時(19年4月)に離婚しました。僕は若い頃から、がむしゃらに事業や映画に突っ走ってきました。これは家族のため、という思いがあったのですが、結果的に家族はそのスピードについてこれなかった……と言えば聞こえはいいですが、結局は僕が家族に愛想を尽かされたという事です。しかしながらこれだけは言えるのは、今の僕があるのは、家族のおかげということです。特に一人娘はかけがえのないものなんです。元カミさんにも頭が上がらない。彼女(景子さん)とも、よく『家族には感謝だよね』という話をしています。『世界で一番大切な人は誰か』というと、『やっぱり、子どもだよね』って。彼女には3人の子どもがいて、僕には一人娘がいます。じゃあ、2番目と言えば、親。僕には母親はいますし、彼女にも親がいます。じゃあ、『僕らは3番目だね』って。でも、3番目といっても、お互い何のヤキモチもわきません」
――特に、一人娘には特別な思いがあるんですね。
「娘は嫁ぎましたが、今も大切なかわいい存在で、宝物です。娘にとっても、ある時期僕は宝物だったはずです。この娘が喜ぶんだったら、何でもしよう、かっこいいパパでいようと思って頑張ってきましたが、今思うとそれは独りよがりだったのかもしれないですね(涙)」
――景子さんには出演作や監督作品は見てもらった?
「そうですね。主演映画『TOMODACHI』(京都国際映画祭2016出品、フィリピンで働く日本人が旧友に再会する物語)では随分、助けられました。僕は海外で活動していますが、ブロークンな英語で、細かいニュアンスまでは分からないところもあって、言葉遣いの部分でアドバイスをもらったりしました」
――コロナ禍ですが、お仕事の影響は?
「影響はあります。今までこんなに日本に長くいたことはないです。去年の10月にイギリスで映画を撮ったのですが、以降、海外に行っていません。だから、逆に、彼女と会える時間も多くなりました。映画やドラマもよく一緒に見ています」