韓国のサバイバルオーディション番組「I-LAND」から誕生した7人組ボーイズグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が公式SNSでデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」の収録曲「Let Me In(20 CUBE)」の2ndティザー映像を公開した。2本のティザー映像でファンの好奇心を高めたミュージックビデオ本編は21日午前0時に公開される。

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　ミステリアスな雰囲気のティザー映像は、倉庫の中、ビニールに包まれて立っているENHYPENの姿から始まる。続いて闇の中でランタンの明かりが映った窓ガラスには誰かの手の跡が鮮明に残っており、見る者の好奇心を刺激する。茂っているジャングルの中で夢中になってどこかに向かって走っていくENHYPEN。突然、彼らの前には行き止まりの壁が立ちはだかり、メンバーは脱出を試みるように壁にぶつかっていく緊迫感あふれる場面が続く。壁に手を伸ばした瞬間、画面が変わりひびが入った透明な窓ガラスを挟んで、2つの手のひらが向き合うシーンでティザー映像は終わる。

　先月30日に発売されたENHYPENのデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」の収録曲「Let Me In (20 CUBE)」は、レゲエジャンルにヒップホップ的要素が加味された軽快な曲で、愛する相手の空間に“入らせてほしい(Let me in)”という新しい世界へのあこがれと渇望を込めている。

　ENHYPENはBTSとTOMORROW X TOGETHERを輩出したBig Hit EntertainmentとCJ ENMの合作法人であるBELIFT LAB所属でデビュー。デビューアルバムは発売初週だけで28万枚の売り上げを記録し、今年デビューしたグループの中で最高の実績を出したことで、「2020年最高の新人」というキャッチコピーで呼ばれている。