「THE W」4代目女王はピン芸人「吉住」 過去最高646組の頂点に立つ

女性芸人の中から1番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」の決勝が14日に行われ、ピン芸人の吉住が“4代目女王”に輝いた。

4代目女王はピン芸人「吉住」【写真:(C)日本テレビ】
4代目女王はピン芸人「吉住」【写真:(C)日本テレビ】

スパイクは新型コロナウイルス感染のため決勝出場を断念

 女性芸人の中から1番面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」の決勝が14日に行われ、ピン芸人の吉住が“4代目女王”に輝いた。

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 第4回大会には、過去最高の646組がエントリー。決勝大会では、オダウエダ、TEAM BANANA、ぼる塾、紅しょうが、ゆりやんレトリィバァ、Aマッソ、はなしょー、吉住、にぼしいわし、ターリーターキーの10組が火花を散らした。なお、決勝進出を決めていたスパイクの2人は、新型コロナウイルス感染のため出場を断念。準決勝で次点だったターリーターキーが、繰り上がりで決勝出場となった。

 2ブロックに分かれての決勝ファーストステージは、Aブロックを紅しょうが、Bブロックを吉住が1位通過し、最終決戦へ。直接対決を制した吉住が、“4代目女王”の称号と優勝賞金1000万円を獲得した。

 決勝の審査員は、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、久本雅美、ヒロミ、リンゴ(ハイヒール)の6人が務め、視聴者投票による1票を加えた計7票で“笑いの女王”を決定した。

 プロダクション人力舎所属の吉住は、お笑い養成学校「スクールJCA」卒業後、お笑いコンビ「ムテンカナンバー」として活動。2016年にコンビを解散し、ピン芸人に転向した。「THE W」では18年に初の決勝進出を果たすも、ファーストステージで敗退。2年ぶり2度目の決勝進出で女芸人の頂点に立った。

【THE W歴代王者】
第1回(2017):ゆりやんレトリィバァ
第2回(2018):阿佐ヶ谷姉妹
第3回(2019):3時のヒロイン
第4回(2020):吉住

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