16日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか？」(午後10時)のゲストに、木村拓哉と小日向文世が登場する。

　巫女(みこ)の血筋を引く天星術師・星ひとみの鑑定を受けることになった木村と小日向は、収録前からいささか緊張の面持ち。木村が「ドラマの撮影よりもドキドキしている」と打ち明けると、小日向も「木村くんのこんな表情を見るのは初めて」と驚いてしまう。

　生年月日・姓名判断・血液型・顔相・手相など、さまざまな要素を混ぜ合わせた天星術で運勢を占う星は、木村のスターとしての資質や創造力の高さなどを指摘。それらを静かにうなずきながら聞いていた木村だが、星が挙げた“相性のいい数字”が自分の愛車のナンバーにぴったり当てはまることが発覚し、さらに本人や家族でしか知り得ない家の中の“あること”を次々と言い当てられると、次第にテンションが上昇。「LOCK-ON～♪」と、おなじみの番組のジングルを思わず自らくちずさんでしまう。

　星は木村の過去にも肉薄。デビュー以来、4つの大きな転機があり、今は迷せい期を抜けて、再スタートを切り始めた段階だという星の分析に、木村は「俺よりもテレビの前の人たちの方がうなずいてそうだね」と感慨深げに納得。さらに星は「木村さんは○歳まで今と変わらずに仕事を続けるはず」と、将来についても占う。

　一方、小日向に対しても、星は“LOCK-ON”を連発。「面倒くさがりのインドア派」「緊張してすぐに口元がカラカラになる」など、生来の性格を的確に見抜かれ、小日向は「まさにその通りです……」と冷や汗をかきながらも大きくうなずく。

「小日向さんには変態の星が出ている」という衝撃発言や「木村さんは“フェロモンの星”、小日向さんは“変態の星”」という星の見立てに苦笑いするしかない小日向だったが、その話をきっかけに、妻との仲の良さがうかがえるエピソードも披露する。

　そして、2人が“私生活で気になっていること”として、病気やけがなどの健康運についても鑑定。2人それぞれに、きわめて具体的なアドバイスを授けていく。星によると、小日向は“白のブリーフ”をはくと運が開けるというが、果たして木村の“開運下着”とは……。

　今回、木村はスタジオにも登場し、フォーチュンウォッチャーの沢村一樹、水野美紀、みちょぱとのトークも繰り広げる。木村が全編にわたって出演する2020年最後の「突然ですが占ってもいいですか？」に注目だ。