キンコン西野、原作映画試写会で渡部会見イジる「『本当に』を繰り返すとウソくさくなる」
「映画 えんとつ町のプペル」の完成披露試写会が13日、都内ホールで行われた。声優を務めた芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司とEDの歌唱を担当したロザリーナ、原作の西野亮廣、廣田裕介監督が登壇した。
「映画 えんとつ町のプペル」の完成披露試写会で芦田愛菜らが登壇
「映画 えんとつ町のプペル」の完成披露試写会が13日、都内ホールで行われた。声優を務めた芦田愛菜、藤森慎吾、伊藤沙莉、宮根誠司とEDの歌唱を担当したロザリーナ、原作の西野亮廣、廣田裕介監督が登壇した。
「映画 えんとつ町のプペル」は、西野が脚本と監督を担当し2016年に発売された同名の絵本が原作。西野は今作で製作の総指揮を執り、脚本も担当した。
西野は主人公の少年・ルビッチの声優を芦田にオファーした理由を「ルビッチのセリフや言葉に微塵のウソくささがあっちゃダメ。ルビッチっぽい、見た目がかわいらしくて芯が通っている人というと芦田さんしかいない」と明かし、「本当に最高でした」と好演を絶賛した。
一方で、「会見で『本当に』『本当に』を繰り返すとウソくさくなる。渡部さんの会見で思いました」と先日、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が開いた会見の様子を痛烈にイジり、「でも本当に最高でした」と改めて芦田に賛辞を送った。
さらに、陰の独裁者・トシアキを演じた宮根に「いろんな演者さんがいるけど、宮根さんが一番うまい」と言われたと主張されると、「『最高です』は言ったけど、それは言っていない」とバッサリ。「テレビに長く出ていると、これだけ報道陣がいても堂々をウソをつける」と切り返していた。
原作となった絵本「えんとつ町のプペル」は5000部でヒットと言われる絵本業界において、「大人も泣けるストーリー」と話題を集め50万部越え(2020年10月現在)の大ヒットとなっている。脚本&監督はにしのあきひろ。海外での翻訳版が6つの言語で刊行されており、さらに10以上の言語での制作も進んでいる。
「映画 えんとつ町のプペル」(配給:東宝=吉本興業)は25日に全国公開される。