片岡鶴太郎による世の中の元気回復企画 村西とおる監督「自分の人生に感動している」

タレントの片岡鶴太郎が12日、東京・浅草 花劇場で「鶴やしき」の「第3回公演~冬だ!師走だ!しわ坊主!~」を開催した。鶴太郎がいま、会いたい、話したい、何かを一緒に作りたい、そうと思う人とトークセッションをやってみたいとの思いから生まれた公演。今回のゲストは村西とおる監督。

会見を行った片岡鶴太郎【写真:ENCOUNT編集部】
会見を行った片岡鶴太郎【写真:ENCOUNT編集部】

都内で「鶴やしき」の「第3回公演~冬だ!師走だ!しわ坊主!~」を開催

 タレントの片岡鶴太郎が12日、東京・浅草 花劇場で「鶴やしき」の「第3回公演~冬だ!師走だ!しわ坊主!~」を開催した。鶴太郎がいま、会いたい、話したい、何かを一緒に作りたい、そうと思う人とトークセッションをやってみたいとの思いから生まれた公演。今回のゲストは村西とおる監督。

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 公演前に会見を行った鶴太郎は「うつうつとした世の中ですが、監督の生命力、エネルギーを発信して元気を取り戻してもらいたい」。さらに「なぜ苦難や壁にぶちあたりながらも復活できているのか、監督の人生の歩み方を聞いていきたい」と、今回の公演を企画した理由を説明した。また「村西監督の姿を見て、元気とエネルギーを自分なりのエネルギーに変えて生きていきたいと思っています」とも。

 また、鶴太郎は7日に亡くなったコメディアンで俳優の小松政夫さんにも言及。「小森のおばちゃまのネタを小松さんもおやりになって、僕の方は後発です。ネタの上でも先輩、後輩の関係。役者さんとしてもいいお芝居をされて尊敬しておりました。ご冥福をお祈り申し上げます」としみじみと語った。

 一方、50億円の借金を抱えた経験もあるとされる村西監督は「人生を振り返ると2度とこの人生を歩む自信はありません。まことにラッキー」と語ると「こんな状況下でも生きてこられた。自分の人生に感動しています」とあいさつした。公演では観客に「まだまだ、おれの方がましだと思ってもらえる、そういう存在として私を知ってもらえたらいい。おれより、バカな、恥知らずがいる。ろくでなしがいると知ってもらう」と説明した。司会はフリーアナウンサーの大下香奈が務めた。

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