最果タヒ1年ぶり最新詩集が早くも重版決定 元「アンジュルム」和田彩花の朗読も

詩人で小説家の最果タヒが1年ぶりに上梓した最新詩集「夜景座生まれ」が発売と同時にリアル書店、ネット書店ともに売り上げを伸ばし、早くも重版が決定した。

重版が決定した最果タヒの最新詩集「夜景座生まれ」
重版が決定した最果タヒの最新詩集「夜景座生まれ」

11月26日に最新詩集「夜景座生まれ」を発売

 詩人で小説家の最果タヒが1年ぶりに上梓した最新詩集「夜景座生まれ」が発売と同時にリアル書店、ネット書店ともに売り上げを伸ばし、早くも重版が決定した。

 本作は11月26日に発売。12月4日から渋谷パルコで開催されている「最果タヒ展」(20日まで。続いて名古屋パルコ、心斎橋パルコへも巡回)も大きな話題となり、12月9日に重版が決定した。

 また、13日、20日にはフジテレビ系「キャラダチミュージアム~MoCA~」(毎週日曜、午前5時10分~)で、元「アンジュルム」リーダーの和田彩花が本作から「流れ星」「約束」を朗読する。

□「夜景座生まれ」
中原中也賞、現代詩花椿賞の受賞を経て、第3詩集「死んでしまう系のぼくらに」が次々と増刷を重ね、第4詩集「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は石井裕也監督によって映画化されるなど、詩集としては異例のベストセラーを連発。詩人という枠を超え、存在が加速し続ける最果タヒが、現代のその先を切り開く運命の第8詩集。

次のページへ (2/2) 【画像】「最果タヒ展」実際の展示
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