Wakana、アニソンとクラシック融合のアルバム発売 早くも「第2弾を絶対にやりたい」
歌手のWakanaが、自身の36歳の誕生日でもある10日、東京・タワーレコード渋谷店で、アニソンとクラシック音楽の魅力を融合した自身初のカバーアルバム「Wakana Covers ~Anime Classics~」の発売記念イベントを行った。
アルバム「Wakana Covers ~Anime Classics~」発売記念イベントを都内で
歌手のWakanaが、自身の36歳の誕生日でもある10日、東京・タワーレコード渋谷店で、アニソンとクラシック音楽の魅力を融合した自身初のカバーアルバム「Wakana Covers ~Anime Classics~」の発売記念イベントを行った。
Wakanaは「自分にとって幼い頃から慣れ親しんだ曲ばかり」と触れ、「スタジオジブリ作品が好きで、全部ジブリ作品になりそうだったので、泣く泣くカットして選曲し、自分が知らなかった曲や思いつかなかった曲、あえて挑戦しようとした曲も。1曲1曲と、そして自分の声と向き合ってできたので楽しい時間でした」と語った。
今月22日には東京・紀尾井ホールで、クラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーを演奏する女性4人組の「1966カルテット」と「アニクラ」をキーワードとした企画コンサート「Wakana Anime Classic 2020」を開催する。
Wakanaは「生配信も行うので映像でいろんなトライをしています。配信を見る方は何曲かARを楽しめます」とPRした。
会場では誕生日を祝うケーキも用意された。ケーキにはカバーアルバムにちなみ、カバの絵が描かれた。節目の日に今年を振り返り「ライブが中止になり、家にいるとなった瞬間にちゃんと声と向き合おうと自分自身と向き合えた1年でした。来年も同じ気持ちでいようと思います」。また、新たに挑戦したいことについて、「自分から見つけるというより、流れに乗ることが好き。今、生きている中で、心が動いた物に多分、立ち止まると思います」と言及。この日は「春にしか咲かないはずのデンドロビウムが今日、咲きました。私のために。うれしい。感動しました」と笑った。
最後は今回挑戦したアニソンとクラシックの融合したカバーアルバムに続き、あらためて新たに挑戦したいことを報道陣に問われると「今回、選曲が難しかったので、第2弾を絶対にやりたい。チャンスがあれば。やっている中で、また、やってみたい曲が出てくるかもしれないし、知らない曲などに挑戦したいです」と意気込みを口にした。