りゅうちぇるが多様性について思うこと「むしろ人と違うって格好良いかも」

タレントのりゅうちぇるが1日、アメーバオフィシャルブログを更新。“多様性”に対する自身の考えをつづった。

(C)りゅうちぇるオフィシャルブログ「The world is you oyster.」Powered by Ameba
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アメブロで自身の思いを言及

 タレントのりゅうちぇるが1日、アメーバオフィシャルブログを更新。“多様性”に対する自身の考えをつづった。

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 この日、「多様性について思うこと。」と題してブログを更新したりゅうちぇる。「最近、僕は仕事の内容が変わりつつあり、“多様性”についてメディアでお話しさせていただくことが多くなりました」と書き始め、「テレビに出させていただ僕には想像もしていなかったような、素敵なお仕事をさせてもらっていることに、心から感謝しています。本当に幸せです」と感謝した。

「僕に対していただく、様々な角度の、色々な背景を持つ声を頂戴し読ませていただき、日々、勉強になること」もある一方で、「僕の“多様性”に対して考えている本当の気持ちが、皆様に伝わっているのか不安になる事もあります」と告白。「僕の伝える力が足りなかったな。。と反省することも多いので、改めて、文字で、僕の個人的な“多様性”についての気持ちをお話しさせてもらえたらと思うので、興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです」と自身の考えをつづった。

 りゅうちぇるは、「自分の個性を愛すことができ始めた16歳の頃から、世界が広がりました」と述べ、「それまでは、学校や、社会で言われる“当たり前”や“普通”にとらわれて生きていました」「もうこれ以上“男のくせに”と言われたくなかったから、これ以上自分を嫌いになりたくなかったから、自分を隠していました」「自分を隠しても、自分を好きになれませんでした」と回想した。

 しかし、友達との出会いやSNSを始めたきっかけで、「僕みたいな人がいていいんだよね」「いやむしろ人と違うって格好良いかも」と思うようになり、その自信を原動力として行動した結果として、「強くて可愛いRYUCHELLになりました」と振り返った。

 そのうえで、「不安で、押しつぶされそうになる日もあります」「家族は、息子は、僕みたいなパパで本当に良かったのかなと思ってしまう日もあります」「やっぱり、自分を隠して、生きていくべきなのだろうかと、考えることもあります」と複雑な胸中を吐露するも、「でも、いつも応援してくださる皆さまからのコメントをいただく度に、もう少し、頑張りたい。世の中を、変えたい。僕は、この世の中が今日も生きづらいと思っている誰かのために、お仕事をしたい、こんな僕だからこそ、メディアに出続けなければならない。と思うんです」「息子にも、自分らしく生きていく素晴らしさを、体現していきたい」とコメントした。

 また、「生きていく上で、自分とは反対意見の人は必ずいます。全ての人に好かれることも無理だし、僕だって、理解出来ない考えに出会うこともあります」としたうえで、「でも、たとえ理解できなくても、受け入れることが多様性。色んな人がいるということを認めることだと思っています」と述べ、自身についても「自分の意見は強く伝えますが、自分の意見を強要することはありません」と強調。

 最後は改めて、「僕が自分の意見を話すときは、強要しているように見えないように、お話しすることを心がけていこうと思います」「僕の気持ちでした。読んでいただきありがとうございました」と感謝とともに述べ、ファンに向けて「まだまだ幼稚で、不器用なところもありますが、これからも成長しているRYUCHELLを表現出来るよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」「日々勉強しながら、僕らしく、時代と共に柔らかい人間になれるよう、一生懸命頑張ります」と決意を述べ、ブログを締めくくった。

 この投稿にファンからは「大丈夫だよ、ちゃんと伝わってると思うよ」「りゅうちぇるの誠実さや素直さが大好き」「心が疲れる時もあるかと思いますが、まずあなたが笑顔でいてね!」「応援しています!」などのコメントが寄せられている。

次のページへ (2/2) 【写真】りゅうちぇるが公開した笑顔のショット
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