【ズバリ!近況】“松本恵”でデビューした松本莉緒が休業、再始動を経て独立し母になるまでを初告白

ヨガイベントには最初はファンがたくさん来たという【写真:山口比佐夫】
ヨガイベントには最初はファンがたくさん来たという【写真:山口比佐夫】

6年前にヨガインストラクターに

 ヨガを知ったのは、20歳の頃にサーフィンを始めたとき、その準備体操としてやったのが最初でした。それからホットヨガに通い始めてみたら、本当に気持ちよく汗がかけるようになって、汗と一緒にストレスとかいろんなことが流れていってスッキリしたんですよね。悩みや不安というものがヨガをした後に軽減されている感覚もありました。

 それで、それを誘導しているインストラクターさんへ徐々に興味が湧いてきて、インターネットで「ヨガ」「学校」で検索してトップでヒットしたヨガスクールで2か月半、毎週土日の朝9時から夕方6時まで学びました。スクールの先生も、集まった生徒さんたちも、私のことを知らない人ばかりだったので、そのことが私にとってはすごく居心地が良かったです。

 14年7月にヨガの国際ライセンス「RYT200」を取得してからは、鎌倉の七里ヶ浜でのビーチヨガを自主開催しました。それからも自分で屋内外の小さなヨガイベントを企画して少しずつインストラクターとして活動してきました。ビーチヨガではビーチの使用許可取得からチラシ作り、募集告知、当日のお客さんのお迎えからお見送りまで、全部1人でやったんですよ! 最初の頃は昔からのファンの方がたくさん来てくださり、ファンの集いみたいになったこともありましたけど、5年目にはファンの方よりも、ヨガ目的の方が多くなりました。今は女性の方が8割、男性が2割くらいだと思います。

1年前からヨガインストラクターのマネジメントも

 私自身が身体を動かすレッスンは妊娠・出産で去年10月からお休みしていましたけど、この10月から単発イベントを再開しました。21年1月には旅行会社と組んで沖縄へヨガツアーに行き、2月には私がプロデュースとディレクターをしているヨガスタジオ「@yoga life府中」でのレギュラーレッスンを再開する予定です。

 1年前からはヨガインストラクターと業務委託契約を結び、マネジメントもしています。顔合わせや打ち合わせ、撮影などの現場にもインストラクターさんが安心してパフォーマンスができるように同行します。マネジメントされる側の経験が生かせていますね。女優からヨガインストラクターになって、マネジメントもするって、きっと前例がないですよね。おかげさまで、最近は「一緒にお仕事したい」と声をかけてくださる企業様や、ヨガインストラクターの方も増えてきて、ありがたく感じています。

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