漫才の名手(マスター)たちが一堂に会する、年に一度の漫才最高峰の祭典「THE MANZAI」(フジテレビ系)。今年は「THE MANZAI 2020 マスターズ」として12月6日午後7時から放送されることが決まった。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　昨年同様、“コンテスト形式”ではなく、日本一豪華な漫才の祭典として放送。MCを務めるのは最高顧問のビートたけし、「ナインティナイン」岡村隆史、矢部浩之の3人。漫才の最高峰にふさわしい豪華MC陣が盛り上げる。

　このたび、主催者の“THE MANZAI実行委員会”によって選出された“THE MANZAIマスター”全22組が決定。昨年の「M-1グランプリ」王者、ミルクボーイが悲願の初出場を果たす。さらに、5年ぶりにテレビで漫才を披露するブラックマヨネーズ、昨年に続き2年連続出場となるアンタッチャブル、たけしが「(ツボに)はまっちゃって笑いが止まらなかった」という中川家ら、豪華な漫才師が一堂に会する。

　ミルクボーイは、2014年に開催された賞レースの「THE MANZAI」で一回戦敗退となった悔しい過去を乗り越え、「THE MANZAI マスターズ」に初出場だ。今大会に向けて作ったという、2020年の集大成と位置づける新ネタ「間違い探し」をテレビ初披露する。駒場孝は「ミルクボーイの第二形態、新ステージを感じてもらえたらうれしいです」と意気込みを語り、内海崇は「第二の漫才人生が動き出したな、という感覚です」と感慨深げな様子。ますます勢い付くミルクボーイが新作漫才でどんな笑いを届けてくれるのか。

　実力派若手漫才師たちがマスターズの出場権をかけてネタバトルを繰り広げる事前番組「THE MANZAI 2020 プレマスターズ」(12月5日午後4時30分～5時30分放送※関東ローカルのみ)には、インディアンス、オズワルド、からし蓮根、すゑひろがりず、ニューヨーク、まんじゅう大帝国、ミキ、見取り図、四千頭身、ラランドの10組が出場。観客投票で1位に選ばれた漫才師がプレマスターズに招待されることになる。出場切符を手にするのはどの漫才師なのか。

　THE MANZAIマスター22組と“若手勝ち抜き枠”1組、計23組による年に一度の漫才の祭典。至極のネタが楽しめそうだ。