また、公演終盤にはデビュー9年目を迎える1期生で「少女たちよ」を披露。村重杏奈は「人数は減っちゃったけど、みんなのこと大好き」と号泣し、周りのメンバーもつられて涙を流す一幕もあった。

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　本村は「思うようにいかない中、こうやって劇場をオープンすることができて、9周年をみなさんがお祝いしてくれて、本当に幸せだなと実感しています。10年目も11年目も、これからもHKT48らしく、私たちにしかできないことを見つけて、進んで、大きくなっていけたらいいなと思っています」とあいさつした。

　最後に田島芽瑠は「HKT48らしさを失わず、どんな時代でも盛り上げられるような、元気と笑顔を届けられるようなグループでありたい」と話し、松岡はこの1年、自分たちの実力不足を感じたと明かし、「HKT48は笑顔と愛にあふれていて、とっても素敵なグループで、本当にもっともっといろんな方に見てほしいメンバーがたくさんいます。10周年の1年はたくさんいい報告ができる1年にするという目標を決めさせていただきます。笑顔いっぱいの1年にして10周年を迎えられたらいいなと思います」と誓った。

　9周年を締めくくる最後の曲は、「HKT48」。記念すべき10年目に向けてのパワーを感じさせるような力強いパフォーマンスで、大盛り上がりのまま9周年記念特別公演は幕を下ろした。

○11月26日「HKT48劇場 9周年記念特別公演」　@西日本シティ銀行 HKT48 劇場　セットリスト

前座　ロマンスかくれんぼ
M1　RESET
M2　制服の芽
M3　僕らの風I
M4　脳内パラダイス
M5　制服のバンビ
M6　既読スルー
M7　夢見るチームKⅣ
M8　抱いてツインテール
M9　カモミール
M10　いじわるチュー

M11　隣の彼はカッコよく見える
M12　初恋バタフライ
M13　Make noise
M14　天使はどこにいる？
M15　仮想恋愛
M16　おしゃべりジュークボックス
M17　黄昏のタンデム
M18　止まらない観覧車
M19　青春の出口
M20　図々しさを貸してちょうだい

M21　お願いヴァレンティヌ
M22　空耳ロック
M23　真っ赤なアンブレラ
M24　ロマンティック病
M25　生意気リップス
M26　僕だけの白日夢
M27　季節のせいにしたくはない
M28　彼女
M29　大人列車はどこを走ってるのか？
M30　大人列車

M31　ウインクは3回
M32　How about you？
M33　キスの花びら
M34　黄金センター
M35　快速と動体視力
M36　Generation Change
M37　初恋至上主義
M38　Confession
M39　少女たちよ
M40　HKT48ファミリー

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