お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが25日、都内で行われた新アパレルブランド「FACT FASHION」の発表イベントに参加した。35キロ減のダイエットに成功し話題となっているが、「人生変えてみようって」ときっかけを明かした。

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　イベントで進行役を務めた司会やリポーター、モデル、俳優などマルチに活躍しているハリー杉山から「どうやって体重を落としたんですか？」と尋ねられたゆりやんは「コンプライアンス的に言っていいかは分からないんですけど……」とボケながらも「食事と運動です」と断言。トレーナーさんに教わりながら食生活改善に臨んでいたことを明かした。

　さらにどういうモチベーションでダイエットに励んでいたのかと聞かれると「今までは『これでいいや』と思っていた部分もあったんですけど、好き放題生きていく、ある意味開き直っていた。でもそうではなくて人生変えてみようって思いました」と話した。

　芸人の先輩たちからは「そっちのほうが良いよ！」と言ってもらえるとしながらも、一方で「武器が1つ減った」と言われるとも明かし、「だから今はいつもピストル持って歩いてます」とまたもボケ、会場を笑わせた。

　そして体型によってのウケ具合に変化は無かったようで、「特に太っていたからウケてたってワケではなかった」と告白。続けて「出来なくなったことがあったら、逆に出来ることがある。まだ実感はしていないけどあってほしいと思います」と気持ち新たに述べた。

　同じくイベントに登壇したラブリこと白濱イズミは「やっぱり女性として痩せるって体力のいること。そこに向き合うっていう時間ですよね」と話し、「それはゆりやんさん的に変わったことがあるのかなと思います」と感心した様子だ。

　これにゆりやんは「弟さん(白濱亜嵐／EXILEなど)紹介してもらえますか」と懇願。すると白濱が「いつでも」と返答する場面も見られた。

「FACT FASHION」とはヤンセンファーマ株式会社が、乾癬(かんせん)患者の日常生活の課題における「衣服の悩み」に着目し、患者の心と身体に寄り添うと同時に、慢性の皮膚疾患である乾癬の理解向上を図るプロジェクトとして、「FACT FASHION―真実を着る、誤解を脱ぐ。」と題して始動したプロジェクト。

　イベントにはスペキュラティブ・ファッションデザイナーでSynflux主宰の川崎和也氏も登壇した。