ひとり芸No.1を決めるお笑いコンテスト「R-1ぐらんぷり2020」王者・野田クリスタルが25日、都内のヨシモト∞ホールで行われた「R-1グランプリ2021」やります会見に登壇した。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

　王者として会見の司会を務めた野田は、改めて自身の優勝を振り返り、「審査員の方から、票が積まれていくのに震えました。このままオレは、芸人として粗品を超えてしまうのではないかと思った」とコメント。優勝賞金500万円は、「あと3年分の生活費になると思う。コツコツ使っています。毎月10万ずつくらい。ドカーンとは死んでも使いません」と堅実な一面を明かした。

　優勝記念特別番組「野田クリスタルの芸能界生き残りクエスト～憧れのアッコさんにゲーム作りました～」(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)では、和田アキ子のオリジナルゲームを制作。本人との対面を果たし、「アッコファミリージュニアになれました」と誇らしげに語ったが、「あれ以降、会っていない。飲みに誘われても絶対断っています」とぶっちゃけていた。

　今年のR-1グランプリは、「参加資格は芸歴10年以内」というルール変更があり、ゆりやんレトリィバァ、マツモトクラブ、紺野ぶるまら、芸歴10年以内の芸人が会見に集結。野田は、上沼恵美子のものまねでおなじみの「天才ピアニスト」ますみに対し、「えみちゃん、オレ優勝したんで、今はオレのほうが上。あの頃のオレじゃない！」と突っかかったが、ますみは「ごめんなさい。好みじゃないのよ」と、M-1グランプリ2017のワンシーンを再現。悪夢が蘇った野田は、「トラウマなんだよ……、その白い顔も。ピリつくんすよ」とタジタジだった。

　今大会のエントリー応募期間は、11月25日から12月25日まで。第19代王者の座を巡る戦いは、12月27日に大阪・朝日生命ホールで開幕する。