瀬戸利樹 鬼滅の刃、ワンピース、ヒロアカ…「ジャンプ系のアニメはほぼ見ています」

瀬戸利樹は高校時代を「学校では1人でいることが多かった」と振り返った
瀬戸利樹は高校時代を「学校では1人でいることが多かった」と振り返った

青春をした思い出がない「高校時代からやり直したいっていう気持ちはすごく強いです」

――本作では松本さん、土屋さんを始め、竹中直人さん、夏木マリさんといった俳優さんが多く声優を務められています。実写でも共演できるといいですね。

「豪華なキャストの皆さんの中、自分もこの作品に参加できたことはうれしかったですし、今後の共演という楽しみも増えました。そのためには、役者の方でも頑張っていきたいなと思っています」

――ところで、瀬戸さんには澪のような幼なじみはいましたか?

「それがいないんです。だから、憧れます。でも、幼なじみって、好きになったりしたら、ちょっと怖いな、その関係を崩したくないなあと思ってしまうそうなので、欲しいようでいらないかな、とも(笑)。この憧れっていうのが一番いいなのかなと思ってしまいます」

――ご自身の高校時代はいかがでしたか?

「実はあんまり、青春をした思い出がないんですよね(笑)。高校になっても、中学校の友達や地元の友達と遊んだり、学校では1人でいることが多かったんです。だから、高校時代からやり直したいっていう気持ちはすごく強いんです。今の高校生の皆さんには本当に楽しんで欲しいって、思っています」

――最近、テレビなどでも活躍の場を広げていますが、今後やりたいことは?

「去年から、インタビューで答えたものをやれていることが多いんです。だから、どんどん言っていくことがよいのかなと思っています。刑事ものは全く経験したことないことなので、挑戦してみたいです。あとは、主人公の隣にいる、いいやつをやってみたいです」

――控えめですね。主人公じゃなくて、いいんですか(笑)。今回の新役も、主人公の隣の『いいやつ』でしたが。

「今度は女の子ではなく、男性の主人公の隣のいいやつをやってみたいです(笑)」

□瀬戸利樹(せと・としき)1995年10月7日生まれ、千葉県出身。2014年に日本テレビ系ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」でデビュー。テレビ朝日系「仮面ライダーエグゼイド」で注目され、19年の日テレ系ドラマ「偽装不倫」で、主人公の姉の不倫相手で甘え上手のボクサー八神風太役を演じ話題に。映画には「ストレイヤーズ・クロニクル」「PとJK」「チア男子!!」「カイジファイナルゲーム」「シグナル100」に出演。10月よりABC系ドラマ「マリーミー!」が放送中。日本テレビ系「ヒルナンデス!」の金曜シーズンレギュラーに。来年は舞台「いまを生きる」出演と、映画「老後の資金がありません!」公開も控えている。

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