妻夫木聡、夫婦円満の秘訣は「いっぱいお話をすること」 のび太&しずかちゃんへ金言

俳優の妻夫木聡が20日に声優を務め、公開初日を迎えた映画「STAND BY MEドラえもん2」の舞台あいさつを共演の宮本信子、バカリズム、羽鳥慎一と行った。物語はのび太としずかの結婚式当日を描く。妻夫木は大人になったのび太を演じている。宮本は物語の行方の鍵を握るのび太のおばあちゃんを演じ、バカリズムは未来デパートのセールスマンのナカメグロ、羽鳥はひみつ道具の入れかえロープを担当している。

舞台あいさつに登場した妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】

宮本信子「長生きしてよかった」

 俳優の妻夫木聡が20日に声優を務め、公開初日を迎えた映画「STAND BY MEドラえもん2」の舞台あいさつを共演の宮本信子、バカリズム、羽鳥慎一と行った。物語はのび太としずかの結婚式当日を描く。妻夫木は大人になったのび太を演じている。宮本は物語の行方の鍵を握るのび太のおばあちゃんを演じ、バカリズムは未来デパートのセールスマンのナカメグロ、羽鳥はひみつ道具の入れかえロープを担当している。

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 妻夫木は「おばあちゃんの思い出のエピソードが1番好きなエピソードで、脚本を読んだ時に心をわしづかみにされました。脚本を読んで、うるっときた。出来上がった作品を見て、宮本さんのおばあちゃんの声最高でした。おばあちゃんが出てくるだけで、意味なく泣く。そういうスイッチが入ってしまいドラ泣きしまくりでした」と紹介した。

 また、妻夫木は、のび太としずかが夫婦円満でいるためにアドバイスも。「いっぱいお話をすること」などと語った。劇中では未来の結婚式が描かれるが、もし自身が未来にドラえもんの力を借りて結婚式の演出をするなら「オーロラを見ながら。オーロラと出会うことさえ難しい。そのタイミングで結婚式を挙げるのは難しいと思うので」と笑顔を見せた。

 最後は「僕自身もドラえもんに夢をもらって、今年40歳になりますが、まだまだ夢をもらいたいと思う」と語った。

 この日、司会を務めた羽鳥は宮本のおばあちゃんの演技を「最高なんです」と絶賛。宮本は「あまり褒められると、本当かしらと……本当?」と笑顔を見せると、この作品に携わることができたことで「長生きしてよかった」としみじみと語った。羽鳥は観客に向けて「号泣だと思います」と紹介した。

 バカリズムは「10年ぐらいドラえもん好きをアピールしてきて、やっと関わることができました。光栄です」とあいさつ。さらに「こん身のナカメグロを見てほしい。こうして言わないと分からないと思う。そのぐらい我を捨ててナカメグロに徹しました」とアピールしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】映画「STAND BY MEドラえもん2」の舞台あいさつに登場した八木竜一監督、羽鳥慎一、宮本信子、ドラえもん、妻夫木聡、バカリズム、山崎貴監督
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