優希美青は「けっこうパワフル」 親友・平祐奈が明かす素顔「カメラ前では抑え気味」

女優の優希美青が19日、出演する映画「10万分の1」(配給:ポニーキャニオン、三木康一郎監督)の大ヒット祈願イベントに参加。W主演を務める白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)と平祐奈、共演の白洲迅とともに軽快なトークを展開した。

出演する映画「10万分の1」の大ヒット祈願イベントに参加した優希美青【写真:ENCOUNT編集部】
出演する映画「10万分の1」の大ヒット祈願イベントに参加した優希美青【写真:ENCOUNT編集部】

優希は映画を観て改めて実感「『ありがとう』とか『ごめん』とか日々伝えなきゃいけない」

 女優の優希美青が19日、出演する映画「10万分の1」(配給:ポニーキャニオン、三木康一郎監督)の大ヒット祈願イベントに参加。W主演を務める白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)と平祐奈、共演の白洲迅とともに軽快なトークを展開した。

 4人でのシーンを撮影時にはカメラが回っていない時も常に一緒にいたという4人。中でも白濱は「ボケキャラ」として存在感を放っていたという。しかし、そんな白濱は「僕の中で1番は優希さんだと思うんで」と発言。すると、プライベートでも仲が良いという平も「けっこうパワフル。こういうカメラの前では抑え気味」と優希の意外な一面を明かした。

 優希は「みんながみんな個性が強すぎる」と“弁明”するも、白濱は「ご飯の食べる偏りがすごかった」と話し、「白米が好きでおかずを食べずに白米だけを食べている」と偏食っぷりを暴露した。続けて「イノシシが好きなんだよね?」と優希の独特な食の好みを明かした。

 そして平も「何かあると変顔したり……。ずっと笑ってる」と素顔を明かした。優希はこれについて「『そんなことないよ』って言いたいけどそんなことあった」と笑った。21歳の優希は、27歳の白濱、28歳の白洲との共演について「男性陣おふたりが年上だったので最初は不安だったんですよ、でも会ってみたら同い年かってくらい精神年齢が近かったので……」と話すなど、4人の仲の良さがうかがえるトークとなった。

 劇中では親友の平が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に苦しむ女子高生の桜木莉乃を演じるが、これについて優希は「祐奈ちゃんとはプライベートでも仲良かったので、本当の親友が目の前で苦しんでいたりつらい思いをしてるっていうのを目の当たりにすると、なんか涙が止まらなくなっちゃう時があって……」と撮影当時を回顧。「逆に抑えなきゃ、千紘(橘千紘)にならなきゃって大変な時がありました」と思わず、感情移入してしまったことを明かした。

 そして、最後には「この映画を観て、私は人と人がいつまでも一緒に当たり前のように居られるわけじゃないということを実感して」と話し、「もっともっと周りにいる人、いつも支えてくれるみんなを大切にしなきゃとか、『ありがとう』とか『ごめん』とか日々伝えなきゃいけない言葉なんだなと、改めて実感した」と感想を口に。「本当に大切な人とこの映画を観て、もっと大切なんだというのを感じてほしいなと思います」とアピールした。

 同作は、数々のヒット作を生み出した“ピュアラブの名手”宮坂香帆の「10万分の1」が原作。少女向け漫画雑誌「Cheese!」(小学館)で連載がスタートし、「この漫画がすごい!WEB」で紹介されると一気に火がつき、「今1番泣ける漫画」とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録した。本当に大切なものは何かが見え始めたこの時代に、人と人のつながりの素晴らしさを描き、どんな逆境にも立ち向かう力をくれる感動の純愛ラブストーリー。27日から全国でロードショーとなる。

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