山寺宏一「一生やっていきたい」音だけ映画の可能性に自信

声優の梶裕貴、山寺宏一、光石琴乃、俳優の窪塚洋介、堤幸彦監督が19日、都内で行われた「Amazon Audible プレス向け戦略発表会」に出席した。

発表会に参加した山寺宏一【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に参加した山寺宏一【写真:ENCOUNT編集部】

Amazon Audible プレス向け戦略発表会

 声優の梶裕貴、山寺宏一、光石琴乃、俳優の窪塚洋介、堤幸彦監督が19日、都内で行われた「Amazon Audible プレス向け戦略発表会」に出席した。

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 Amazonが手がけるオーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスである「Audible」が、全く新しいオーディオエンターテインメントコンテンツとして、「TRICK」「SPEC」「池袋ウエストゲートパーク」など数々のドラマや映画を手掛けてきた堤幸彦監督を迎え、初となるオーディオエンターテインメントコンテンツ「アレク氏2120」を制作。イベントでは出演者たちの生アフレコも披露された。

 主人公の大学生を演じる梶は「ふだんから声のお仕事を専門にやらせていただいていますが、今回は“聴く映画”。かなりのボリューム感で堤ワールドを体感させていただけて楽しかったしうれしかった」と収録を振り返った。

 出来上がった作品を聞いた感想を「映画を見て体感しているような感覚になりました」と語り、「堤監督だからこそ表現できる世界が詰まっている。今まで存在していた作品がオーディブルとして形にされていって多くの方に浸透していくのはうれしいし、オリジナルでも今回のような作品が増えたら芸術やお芝居の表現の幅も広がる」と今回のプロジェクトの手応えを口にした。

 山寺も「音声だけで楽しんでいただくのは本当にすごいこと。映像化不可能と言われたものでも音声化は可能なんです。オーディブルエンタテインメントはこれからどんどんスタンダードになっていくし、無限の可能性がある。『ヒトの想像力なめんなよ』ということ」と熱弁し、「一生やっていきたいので、よろしくお願いします」と続編への出演も猛アピールしていた。

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