M-1グランプリに出場しない和牛「今年は予選敗退者を慰める」

お笑いコンビの和牛が19日、都内で、個人情報の流出を検知して知らせ、対応策をアドバイスし、被害に遭った場合は電話でサポートするソリューション「ノートンID アドバイザー」の製品発表会に、1日限定の「特別復旧支援スペシャリスト」として出席した。

イベントに登場した「和牛」の水田信二(左)と川西賢志郎【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した「和牛」の水田信二(左)と川西賢志郎【写真:ENCOUNT編集部】

「ノートンID アドバイザー」の製品発表会に出席

 お笑いコンビの和牛が19日、都内で、個人情報の流出を検知して知らせ、対応策をアドバイスし、被害に遭った場合は電話でサポートするソリューション「ノートンID アドバイザー」の製品発表会に、1日限定の「特別復旧支援スペシャリスト」として出席した。

 和牛は今年はM-1グランプリに出場しないが、水田信二は登壇すると「この日のために1年間、仕上げてきた。このために今年はM-1を出ていない」と冗談めかしてあいさつした。川西賢志郎も「5000何組かをなぎ倒して、今、ここにいます」と語った。イベント後の会見でも水田はM―1に言及。「今年の役割は予選で敗退した人を慰めてまわる。『分かる。でも、もっと努力したらよかったんじゃないか』と声をかける」と話した。川西はコロナ禍もあって「行われて良かった」と、しみじみとうなずいた。

 この日のテーマは個人情報流出。会場では2人のメールアドレスがダークウェブに流出しているかどうかをチェックした結果も公表された。

 水田は大丈夫だったが、川西のアドレスは流出していた。結果を本番のステージで知らされる予定だったという川西は「ノートンの社員さんに『漏れていました』と、まさかの舞台前に言われてしまった」と明かし、もう1つの“情報流出”に苦笑い。川西はネットショッピングを利用したり、名前や住所も登録すると語り「よく考えると怖い」と不安な顔を見せた。

 会見でも川西は「本当に残念で仕方がないです。どこからだ。誰だ。ショック」と語ると、「このイベントがなかったら気付かなかった。助けていただいたようなもの」と続けた。水田には「まだ助かっていない」とツッコミを入れられていた。

 川西には報道陣からも情報流出の質問が。どういう情報をネットで検索したり、見ているか問われた川西は「今、買い物も全部ネットショッピングですよね。米国株は興味あります。まだ買っていませんが」と語ると、最後には「エロ動画ですかね」と明かした。

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