井口理、7歳子役に驚き「こんなに大人びているのか」 『LOST10』小児科医役で病院にこもりっきり

ロックバンド・King Gnuの井口理が、TBS系連続ドラマ『LOST10』(金曜午後10時)で小児科医・吉野役で出演している。このほどインタビューに応じ、役柄への向き合い方や子役とのエピソード、豪華キャスト陣との撮影裏話を語った。

『LOST10』に出演するKing Gnuの井口理【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
『LOST10』に出演するKing Gnuの井口理【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

演じる吉野への印象は「不器用ないい人」

 ロックバンド・King Gnuの井口理が、TBS系連続ドラマ『LOST10』(金曜午後10時)で小児科医・吉野役で出演している。このほどインタビューに応じ、役柄への向き合い方や子役とのエピソード、豪華キャスト陣との撮影裏話を語った。

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 俳優の横浜流星が主演を務める本作は、北海道の壮大な大地を舞台に、登山ツアー中に起きた遭難事故「支樺岳事件」をきっかけに物語が絡み合っていくヒューマンサスペンス・エンターテインメント。制作陣には、映画『国宝』でも横浜とタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子氏、『Nのために』『最愛』などを世に送り出してきた塚原あゆ子監督・新井順子プロデューサーが集結した。

 北海道の山岳遭難事故から始まったこの物語。ツアーガイド・田畠(飯豊まりえ)の不可解な行動や証言の食い違いをめぐりサスペンスが加速する中、田畠が命がけで守ろうとしていたのが、重い難病を抱え病室で健気に過ごす一人娘の乃々(木内天奏)だった。

 ここまで田畠をめぐる事件や複雑な保険金問題の影が迫る中、乃々の心の支えとなり、優しく寄り添い続けているのが、井口演じる小児科医の吉野だ。一見すると親切で心優しい主治医だが、本作のテーマは「すべてを疑え」。この吉野という男は、一体どのような人物なのか。

――台本を読まれた感想を教えてください。

「一気に読ませていただいたのですが、引き込まれるというか、『次どうなっていくんだろう』みたいな展開の面白さをすごく感じました。映画『国宝』の脚本も書かれている奥寺佐渡子さんが書いてくださっているということで、各話ごとの緊張感というか、登場人物たちが『どうなっていくんだろう』というところを楽しみながら読めました」

――吉野という人物をどのように捉えて演じられていますか。

「ひと言でいうと『不器用ないい人』ですかね。みんな普通に生きていたら何かしら抱えているものがあるでしょうし、吉野先生も何かを抱えて生きているのかなと思います。あとは、小児科医ということもあって、衣装合わせのときから、白衣のポケットにはクマさんやワンちゃんのかわいいペンが入っていて、『お子さんに怖がられないようにしているのかな』と。塚原監督からは『ゆっくり話してほしい』『自然に』とお話があったので、あまり肩肘張らずに向き合っています」

――小児科医役ですが、子どもたちと触れ合っていかがですか。

「僕は4人きょうだいの末っ子ということもあり、周りに子どもがいなかったんです。なので、『乃々役の天奏ちゃんとちゃんと話せるのかな』と心配していたら、むしろ天奏ちゃんが優しく接してくれたので、『子どもってかわいいんだな』と初めて思いました」

共演者の印象も語った【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
共演者の印象も語った【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

小栗旬&横浜流星の共演…“気さくバディ”を実感

――天奏ちゃんとの印象的なエピソードはありますか。

「あるとき天奏ちゃんが、スタッフさんに物言いたげな顔をして立っていたんです。『何だろうな』と思っていたら、『そこにいるスタッフさん、暑そうだから扇風機を持っていってあげてください』って。僕自身めちゃくちゃ汗っかきで何台も扇風機を当ててもらっている手前、自分のちっぽけさを感じてしまって(笑)。7歳でこんなに大人びているのかと衝撃を受けましたし、ほっこりさせてもらいました」

――『MIU404』のときと同じチームの撮影現場に再び参加されてみて、いかがですか。

「オファーをいただいたときは本当にうれしかったです。『MIU404』のときも思いましたけど、すごくアットホームというか、良い雰囲気で回っている撮影現場だなと思っていて、またそこに参加できる喜びがありました」

――共演者の皆さんとはどんなお話をされていますか。

「横浜(流星)くんはすごく感じのいい好青年で、僕のことを『大きいですね』と肯定してくれて(笑)。小栗(旬)さんとはメイク室でお話させていただいて、『このひげそり、いいよ』とお勧めしていただきました(笑)。本当にお二人とも気さくで“気さくな?バディ”だなと思います。普段の音楽活動とはまた違うベクトルでコミュニケーションを取る機会になっていて、良い社会勉強をさせてもらっています」

――普段はずっと病院のシーンでの撮影だそうですね。

「そうなんです、ずっと病院にこもりっきりなので(笑)。一視聴者としても、北海道ロケの映像の美しさや、横浜さんと小栗さんのバディ感が完成したときにどうなっているのか、すごく楽しみです」

――最後に、第4話以降を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「キャッチフレーズが『すべてを疑え』ということなので、登場人物それぞれの人間ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」

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