AAA宇野実彩子、MVで共演した山田裕貴と撮影裏話 イチャイチャシーンに「照れくさくて(笑)」

山田の提案で実現した歯磨きシーン
山田の提案で実現した歯磨きシーン

2人で頭を乗せて“歯磨きシーン”

 反対に楽しかったシーンを聞かれると

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山田「海のシーンだったりいろいろありますが、イチャイチャしているシーン。……イチャイチャじゃないか(笑)」

宇野「アハハハ(笑)」

山田「お互いの距離が近いシーンはドキドキしましたね。こう見えたらすごく素敵なカップルだろうなって距離の近さみたいなものを見せたくて後ろから“ツンツン”ってやってみたり(笑)。2人で歯磨きをしているシーンで横並びは普通じゃないですか?それを前と後ろの上下で頭を乗せてみるのをやってみてもいいですか?って提案させてもらいました」

宇野「ぜひお願いしますって言ってやってみたり。あれはカップルにやって欲しいですね。楽しいから。ちょっと照れくさくて(笑)」

山田「鏡を見ているシーンがよかったですね」

宇野「なんか名前があるといいですね『あごのせ歯ブラシ』とか(笑)」

山田「そのままじゃないですか(笑)」

 完成した作品を見た感想を聞くと

宇野「コロナ禍で大変な撮影状況だったので出来上がっての感激は大きくて。あらためて(関係者全員に)感謝していますし、すごく自分と向き合いながら挑戦したバラードだったので、素晴らしいMVに仕上げてくださって本当に感激ですね。これを見てもらって今までの失恋とかを乗り越えるきっかけになってくれたら嬉しいし、思い出す人がいたらうれしいなと思います」

山田「本当に素敵なMVで、人を好きになったことがある方なら誰もが感じたことがある苦しさや悲しさに寄り添える作品で、僕も見て『切ない!』って思ったし、多くの人に共感してもらえる作品だと思います」

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山田「過去は変えられないから、その先の1分1秒を変えればいいと僕は思います。終わったことは何も変えられないからこの1秒先を変えようみたいな感覚です」

宇野「私は人に話すことですかね。友達に共有して1回自分の言葉で吐き出して終わるみたいな。そんな感じです(笑)」

□宇野実彩子(うの みさこ)1986年7月16日生まれ。2005年、男女混合パフォーマンスグループ「AAA(トリプル・エー)」でデビュー。同9月14日にシングル「BLOOD on FIRE」をリリース。同年末、「第47回輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞受賞。18年2月14日、ソロデビューシングル「どうして恋してこんな」リリース。女優としてNHK 朝の連続テレビ小説「瞳」(08年)、「梅ちゃん先生」(12年)をはじめ、映画、舞台でも活躍。

□山田裕貴(やまだ ゆうき)1990年9月18日生まれ。第74回文化庁芸術祭賞新人賞受賞。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020 ニューウエーブ賞受賞。

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