元ME:I加藤心、「人生で一番辛かった」ブランクと休養 ファンの声が支えに「早く会いたい一心で」

ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)を昨年末に卒業した加藤心にとって初のスタイルブック『加藤心ファーストスタイルブック C+LOVER(クローバー)』(主婦と生活社)が30日に発売となった。頭にバブーシュカを巻いたガーリーなショットを含む11着の衣装に身を包んだショット、地元・愛知県ロケでの撮り下ろしを掲載。趣味や特技、恋愛観、美容テクニック、過去、未来などを語ったロングインタビューも収録している。ENCOUNTはこの機に加藤を取材。発売後の11月1日に26歳の誕生日を迎えることを踏まえ、これまでの歩みやビジョンを聞いた。

インタビューに応じた加藤心【写真:増田美咲】
インタビューに応じた加藤心【写真:増田美咲】

初スタイルブック発売前にインタビュー

 ガールズグループ・ME:I(ミーアイ)を昨年末に卒業した加藤心にとって初のスタイルブック『加藤心ファーストスタイルブック C+LOVER(クローバー)』(主婦と生活社)が30日に発売となった。頭にバブーシュカを巻いたガーリーなショットを含む11着の衣装に身を包んだショット、地元・愛知県ロケでの撮り下ろしを掲載。趣味や特技、恋愛観、美容テクニック、過去、未来などを語ったロングインタビューも収録している。ENCOUNTはこの機に加藤を取材。発売後の11月1日に26歳の誕生日を迎えることを踏まえ、これまでの歩みやビジョンを聞いた。(取材・文=コティマム)

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 加藤は幼少期に芸能活動をスタート。韓国の芸能事務所に所属し、2019年には韓国人と日本人によるK-POPガールズグループ・Cherry Bullet(以下、チェリバレ)のメンバーとしてデビューした。その後グループを離れ、23年開催の韓国発オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(日プ女子)に参加し、ME:Iの一員となった。だが、25年3月から体調不良で活動を休止し、同年末に卒業。今年3月からエビス・プロに所属し、俳優やモデルとして活動している。

 取材当日。加藤は、オフホワイトのジレ風のノースリーブ姿で登場した。ふわふわとフリル状に重なるチュールが組み合わさったフェミニンなセットアップスタイルだ。記者とカメラマンを目の前にすると、「よろしくお願いします」。トレードマークでもある無邪気な笑顔で質問に答え始めた。

――初のスタイルブックが出版されますね。おめでとうございます。

「ありがとうございます。今までの自分らしさもありつつ、見せてこなかったナチュラルな素っぽい自分もいて、今の私がギュッと詰まった1冊になっています」

――地元の名古屋でクレーンゲームをしているカットもありますね。

「『ナチュラルな姿を見せたい』と思った時に、『趣味も取り上げたい』と思いました。私はクレーンゲームが趣味なので、『地元の名古屋での撮影はどうですか』と提案しました」

撮影に向けて準備したこととは【写真:増田美咲】
撮影に向けて準備したこととは【写真:増田美咲】

家族でクレーンゲーム好きな一面

――クレーンゲームが趣味なのですか。

「めっちゃ、得意です(笑)。クレーンゲームの番組があったら出たいと思うくらいです。もともと父がクレーンゲーム好きなので、名古屋にいた頃は毎週土日に家族で行っていました。栄とかの中心地ではなくて、市外のディープで大きなゲームセンターにわざわざ車で行っていましたね。今もゲーセンを見つけたら1人で入っちゃう(笑)」

――簡単に取れるものですか。

「クレーンゲームって、アームの強さとタイミングが重要なんです。だから、一発で取るよりも何回かに分けて取るのが基本! でも、機械によっては一発で簡単に落とせたりします」

――さすが、お詳しい! 今回タイトルの「クローバー」が『C+LOVER』の表記になっています。どんな意味を込めたのでしょうか。

「昔から、『心』を英語で書く時は『KOKORO』ではなく『COCORO』で書いていて。チェリバレの時は『KOKORO』表記でしたが、『C』という見た目がかわいくて好きなので、スタイルブックでは表記をCにしました。『LOVER』は私を応援してくださる方、愛してくださる方。そんな『COCORO LOVER』へ向けての1冊ということで、『C+LOVER』にしました。クローバーの花言葉も『私のものになって』という意味があるので、まだ私のことを知らない方にも興味を持っていただきたいなと思って、このタイトルにしました」

――撮影に向けて何か特別に準備したことはありますか。

「体型(の管理)は基本的に常に気を付けています。体重や見た目は、運動してその数字が見た目に反映されるまでに時間がかかるので、日頃から意識しています。撮影日にベストコンディションにするために、2、3日前から塩分調節はしました」

――スタイルブック発売後の11月1日が誕生日です。この日はファンへのお渡し会も開催されます。

「誕生日にファンの皆さんに会えるのがうれしいです。直接お渡しできるので、『ありがとう』と一人ひとりにお渡ししたいです」

今後の目標についても語った【写真:増田美咲】
今後の目標についても語った【写真:増田美咲】

活動休止中のモチベーションは?

――小学生からの芸能活動、チェリバレ、ME:Iと業界歴も長いです。25年を振り返ってみていかがですか。

「お仕事が好きだし楽しいので、“25年間丸ごと”っていうぐらい、常に芸能というお仕事と一緒に生きてきたなと思います。チェリバレの時に韓国で3~4年くらいブランク期間があって、その時が人生で一番大変で、気持ち的に辛い時期でした。でも、あの時の経験があったから、応援してくださる方に対する感謝の気持ちも大きくなったし、『幸せが当たり前じゃない』ということも知れました」

――チェリバレとME:Iでそれぞれお休み期間があって、今は新しいステージに立っています。休み中のモチベーションはどう保っていたのでしょうか。

「チェリバレの活動を終了し、韓国から帰国した後は友達といろんな場所に行ったり、家族でクレーンゲームをしたり、旅行に行ったり、アルバイトをしたり、髪をいろんな色に染めたり。人から見られることや人の目を気にすることなく、楽しんで生活できたので、リフレッシュしながら気持ちを切り替えました。ME:Iのお休み中は、『ファンの人たちに早く会いたい』という一心で、それがモチベでした。その間にSNSでファンの方から『焦らなくていいからね』『COCOROちゃんのペースで戻ってきてね。待っているよ』と温かい言葉をいただいて、自分の気持ちを落とさずに過ごせました」

――『C+LOVER』とともに26歳がスタートします。これからどんなことをしていきたいですか。

「今年新しくまたスタートを切れたので、きっかけをいただけたからこそ、いろんな活動を意欲的にやっていきたいです。1人になって初めて迎える誕生日なので、26歳はチャレンジしたことがないジャンルの仕事にも挑戦していきたいです。スタイルブックを出させていただいてファッションの仕事もすごく好きだなと思ったので、そういうお仕事がたくさんできる年になったらいいな」

――誕生日にほしいものはありますか。

「うーん(少し考えて……)、おいしいお酒かな。生まれ年のワインとか。お酒は全然強くないけど(笑)。何かステキじゃないですか、大人っぽくて」

――最後にファンの方にメッセージを。

「今の姿がギュっと詰まっているので、私自身を表現したスタイルブックになっています。ファンの皆さんにも、見たことのない一面を知ってもらえると思うし、新しく私のことを知ってくださった方には、『心ちゃんって、こんな子なんだ』と分かってもらえるような“あいさつ”になっています。『C+LOVER』は幸運という意味もあるので、受け取ってくださった方々に幸せが届くといいなと思います」

□加藤心(かとう・こころ)2000年11月1日、愛知・名古屋市生まれ。幼少期に芸能活動を始め、11歳でミュージカル『アニー』に、トゥモロー組のテシー役で出演。韓国の芸能事務所に所属し、韓国人と日本人によるK-POPガールズグループ・Cherry Bulletのメンバーとして19年にデビューした。23年には、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で視聴者による投票上位11人に選ばれ、翌24年にME:Iとしてデビュー。25年12月末にグループを卒業し、今年3月からエビス・プロに所属。FODショートドラマ『アイドルは職歴になりません!』などでの好演が話題になっている。

○『加藤心ファーストスタイルブック C+LOVER』
著:加藤心
撮影:tAiki
発売日:2026年10月30日(金)
発行:株式会社主婦と生活社

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