【ブラッサム】高良健吾が感じた石橋静河の珠 「あのたたずまいは簡単にできない」
俳優・高良健吾が文壇の寵児・秋山格之介役で出演するNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~土曜午前8時)について、出演が決まった際の感想や役の紹介などをコメントした。作品は作家・宇野千代をモデルとした物語。俳優・石橋静河が主人公・葉野珠(はの・たま)を演じる。高良の演じる秋山は、鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児(ちょうじ)。代表作に『羅城門』『蜘蛛の巣』などがある設定。

鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児・秋山格之介役
俳優・高良健吾が文壇の寵児・秋山格之介役で出演するNHK連続テレビ小説『ブラッサム』(月~土曜午前8時)について、出演が決まった際の感想や役の紹介などをコメントした。作品は作家・宇野千代をモデルとした物語。俳優・石橋静河が主人公・葉野珠(はの・たま)を演じる。高良の演じる秋山は、鋭い洞察と独自の感性で名を馳せる文壇の寵児(ちょうじ)。代表作に『羅城門』『蜘蛛の巣』などがある設定。
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高良はまず出演が決まったときの感想を語った。
「とにかくうれしかったです。朝ドラは、僕の中で特別なものです。23歳のとき、初めて『おひさま』に出演させていただきましたが、一つの役を1年かけて演じていくこと、同じ現場でチームとして作りあげていく幸福感や、放送が始まると視聴者の方からの反応を受け取れることにも感動して、僕自身が俳優として変わることができた作品だと思っています。その後に出演した『べっぴんさん』でも、朝ドラでしか感じられない何かがあると思いましたし、それを30代後半になった僕がもう一度『ブラッサム』で経験できるということが、とてもうれしいです」
演じる秋山格之介はどんな役なのか。
「秋山の存在は、これから珠に影響を与えていくことになります。作家としてどう悩み、何を貫くのか。その生きざまを珠に見せていくことが、この作品の中での僕の役割だと思っています。自分がどういう立ち振る舞いで、どう接することで、それを伝えられるのかを考えながら演じています。芥川龍之介さんがモチーフになった人物ですが、芥川さん本人をそのまま演じるのではなく、奥にある繊細さや鋭さのようなものを大切にしたいと思っています。実は、僕は『ブラッサム』と同じ時期に、NHKの特集ドラマ『手塚治虫の戦争』で漫画家の手塚治虫さんの役も演じていました。それを知った珠役の石橋静河さんが、『魂の強いお二人を、どちらも演じて』と言ってくださり、その『魂が強い』という言葉がおもしろいなと思いました」
石橋静河が演じる珠の印象、感想も紹介した。
「石橋さんが演じる珠には、この時代を生きる女性としての強さや厳しさがあると感じています。一つひとつの表情やしぐさにその強さがあって、見ていてすがすがしさがあります。あのたたずまいは、簡単にできるものではないですし、とてもすごいことをしているのではないかと思っています。その積み重ねが、加賀まりこさん演じる(1980年代の)珠へとつながっていくところも見どころだと思っています」
最後は視聴者にメッセージを送った。
「秋山は、珠のことをきっと『面白い女性』だと思っていて、それこそ『魂の強さ』みたいなものを感じていたような気がします。だからこそ、『常識』『普通』『当たり前』などという価値観でこの主人公を判断しないでほしいなというのはあります。自由に、朝から楽しんでご覧ください」
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