ジェラードン西本、KOC優勝直後の涙のワケ 封印していた“エモさ”爆発「僕もこんなに泣く人間だったんだ」
“日本一のコント師”を決める大会『求人ボックス presents キングオブコント2026』の決勝戦が17日に行われ、芸歴19年目(コンビ歴2年目)、吉本興業所属のジェラードンが3445組の頂点に立ち、19代目キングに輝いた。アタック西本、かみちぃがそろって会見に登場し、優勝直後の心境を語った。

3445組の頂点に立ち、19代目キングに輝いた
“日本一のコント師”を決める大会『求人ボックス presents キングオブコント2026』の決勝戦が17日に行われ、芸歴19年目(コンビ歴2年目)、吉本興業所属のジェラードンが3445組の頂点に立ち、19代目キングに輝いた。アタック西本、かみちぃがそろって会見に登場し、優勝直後の心境を語った。
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ジェラードンは、トリオ時代の2021年に初の決勝進出。2025年に海野裕二が脱退し、コンビとして再出発となり、5年ぶりの決勝に挑んだ。ファーストステージを最高得点「671点」で突破すると、ファイナルステージでも最高得点の「671点」を獲得。2位の蛙亭、3位のヤッホイを突き放し、合計「945点」で悲願の初優勝を果たした。
キングの証である赤ジャケットを着て会見場に現れた西本は、「人生の目標が一つ達成できた。正直、満足しています」と感無量。かみちぃは「優勝できる人生とは思っていなかった。芸風も芸風なので。これを受け入れてもらえたことがすごくうれしいです」と貫き通した“バカコント”での優勝に喜びを噛み締めた。
優勝までの道のりをかみちぃが「最初の頃、まったく賞レースのお客さんに『キャラじゃ笑わないぞ』と受けいれてもらえていない感じがあった。1回戦落ち、2回戦落ちを繰り返して、いつの日か、ちょっとずつ笑っていただけるようになった。キャラだけでやりすぎたので、簡単なストーリーを入れると毎年毎年ヒントを得ながら、ようやくここに来た。お笑いをたくさん見て来たお客さんにも笑っていただけるようなネタになってきたと思ってきたときに優勝できてよかったです」と振り返った。
また、西本も「怪我がずっと続いていた。僕だけではなく、相方のかみちぃと交互にでかい怪我をしていた。最初は鎖骨折って、それが治った頃にかみちぃが捻挫をして、僕が落馬で打撲して、その後、激辛で体調が悪くなって。そのあと(昨年)、僕が肉離れを起こして、それも治った頃、3か月くらい前に小さい捻挫というのがあった。よくそれを乗り越えて優勝したなと思う。『体だけしっかりしなきゃ』とずっとアスリートみたいな気持ちでした」と語った。
優勝直後に涙を流した西本は、涙の理由を問われると、「僕も『こんなに泣く人間だったんだ』と思ったくらい説明できない。何故かというと、ずっとエモくならないようにしていた。エモくなりすぎると、主人公感を感じすぎると、絶対にどこかでミスすると思っていた」と回答。「決勝が終わるまで『俺たちは主人公ではない』と思い続けた。優勝が決まった瞬間に貯め込んでいたエモさが一気にあふれ出して、『あ、今エモいな』という涙でした。押さえ込んでいたものが、ぶわっと出た感じです」と説明した。
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