武尊、引退セレモニーでリングに別れ「こんな最高なスポーツはない」 現役ラストマッチから5か月…史上4人目の殿堂入りも正式発表

今年4月に現役を引退した元K-1・3階級王者・武尊の引退セレモニーが、17日に開催された格闘技イベント「ONE SAMURAI 4」(東京・有明アリーナ)で行われた。また、史上4人目となるONE殿堂入りもこの日、正式に発表された。

引退セレモニーに登場した武尊【写真:山口比佐夫】
引退セレモニーに登場した武尊【写真:山口比佐夫】

「これからも一緒に格闘技界を盛り上げて下さい」

 今年4月に現役を引退した元K-1・3階級王者・武尊の引退セレモニーが、17日に開催された格闘技イベント「ONE SAMURAI 4」(東京・有明アリーナ)で行われた。また、史上4人目となるONE殿堂入りもこの日、正式に発表された。

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 会場が熱狂した、伝説的なロッタン・ジットムアンノン(タイ)とのリマッチから約5か月。再び有明アリーナのケージに姿を現した“ナチュラル・ボーン・クラッシャー”が、ONEのリングに別れを告げた。

 ケージでは元K-1世界王者の魔裟斗が「ずっと武尊の試合をリングサイドから見てきた、武尊の試合から勇気をもらってきた」と語り、花束を贈呈。チャトリ・シットヨートンCEOからも言葉が寄せられた。

 武尊は「僕の人生は応援してくれている人に支えられた。今までありがとうございました。この厳しい舞台で戦う選手たち、本当に素晴らしいと思います。格闘家素晴らしいなって辞めてから本当に思います。つらいことをたくさん乗り越えてリングにあがって、こんな最高なスポーツは他にない。これからも一緒に格闘技界を盛り上げて下さい」と笑顔でコメント。最後は「格闘技サイコー!!」とファンとともに叫んで、ケージを後にした。

 2011年にプロデビュー。不屈の闘志で前に出続けるファイトスタイルを武器に、18年には、K-1 WORLD GP史上初となる3階級制覇(スーパー・バンタム級、フェザー級、スーパー・フェザー級)の偉業を達成し、キックボクシングのスター選手として注目を集めた。

 22年6月19日には東京ドームで開催された“世紀の一戦”「THE MATCH 2022」で現・プロボクサーの那須川天心に敗北。その後、23年5月にはアジア最大の格闘技団体「ONE Championship」と契約した。

 度重なるけがに見舞われながら、今年4月29日には、現役ラストマッチと位置づけ、かつて1R・KO負けを喫したロッタンに再び挑戦。激闘の末、5R・TKO勝利をあげて有終の美を飾っていた。

次のページへ (2/2) 【動画】ONE殿堂入りセレモニーの舞台に上がった武尊、実際の様子
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