東京女子プロレス、メインイベントは簡易プール登場で大乱戦 ほぼ全員ずぶ濡れの衝撃フィナーレ

東京女子プロレスが、また新たな扉を開いた。10日に東京・新橋にあるグランハマー8Fにて、「びしょ濡れハマー!TJPW屋上ガーデンプロレス&BBQパーティー」を開催。通常の興行のように、オープニングではアップアップガールズ(プロレス)が歌唱を行ったが、それ以降は特別中の特別の展開。都心のど真ん中で、破天荒な出来事が乱発した。

この日一番の狂気を感じさせた渡辺未詩【写真:橋場了吾】
この日一番の狂気を感じさせた渡辺未詩【写真:橋場了吾】

アプガの歌のコーナーの後は、文りんによる落語披露

 東京女子プロレスが、また新たな扉を開いた。10日に東京・新橋にあるグランハマー8Fにて、「びしょ濡れハマー!TJPW屋上ガーデンプロレス&BBQパーティー」を開催。通常の興行のように、オープニングではアップアップガールズ(プロレス)が歌唱を行ったが、それ以降は特別中の特別の展開。都心のど真ん中で、破天荒な出来事が乱発した。

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 東京・新橋にあるグランハマー8F。普段はバーベキューが行われている、屋外スペースである。巨大なLEDでは光のモーメントが流される中、白井李世リングアナウンサーが、普段よりカジュアルな雰囲気で超満員の観客を盛り上げていく。この時点で、観客はバーベキューにアルコールにと楽しんでおり、すでに“出来上がっている”状態。そんな中、客席を通ってアップアップガールズ(プロレス)が登場し2曲を披露。途中、観客と一緒に乾杯を挟んだ、特別なステージとなった。

 続いて、落語家としても活動中のレフェリー・文りんが、桂文りんとして落語を披露。東京女子の会場では初の落語披露ということで、プロレスをテーマにした演目で、見事にオチをつけた。

 その後は、高見汐珠がMCを務め、桐生真弥、芦田美歩、小夏れん、さとうももによるトークショーが行われ、秋らしく茶色系でまとめた小夏や、真夏継続中の芦田など、それぞれ個性的な私服で登場。トークショーでは、さとうを中心に話題が進み、自身を「うるさい」と評価。また、現DDTの佐藤大地(さとうの兄)の影響でプロレスラーになった話を披露し、「大地、見てますか~?」と呼びかける一幕も。また、トークショーの終わりには、練習生のゆい(仮)が、11月8日の後楽園ホール大会でデビューすることが発表された。

なんとか得意のコールアンドレスポンスを決めた神嵜志音【写真:橋場了吾】
なんとか得意のコールアンドレスポンスを決めた神嵜志音【写真:橋場了吾】

荒井も、山下も、鈴芽も…みんなずぶ濡れのめちゃくちゃな試合に

 休憩をはさんで試合へ。リングがない“マットプロレス”全4試合がラインナップされた。第1試合は、上福ゆき&咲森チエリvs愛野ユキ&風城ハル。年内で引退する上福と、デビュー2戦目の咲森のタッグが、プリンセスタッグ王者と対峙。途中、場外で上福と愛野が早飲み対決をする一幕も。最後は風城が、十六夜で咲森にギブアップ勝ち。

 第2試合は、鈴芽&遠藤有栖&神嵜志音vs中島翔子&ハイパーミサヲ&上原わかな。でいじーもんきーに神嵜が加わり、享楽共鳴に上原が加わった形だ。ミサヲ恒例のマイクから奇襲でスタート、場内を暴れまわる大乱戦に。上原は場外でスペースローリングエルボーを敢行、鈴芽はカンパーナに捉えられ場内を徘徊される羽目に。神嵜は「志音ちゃん、頑張れー」レスポンスを、大人げないお姉さんたちに阻止されるもなんとか遂行。でいじーもんきーは、中島にデッドリードライブ(マットプロレスなのに)を決める。最後は、中島が神嵜にノーザンライト・スープレックス・ホールドでフォール勝ち。

 第3試合の山下実優&ハットリ桜&七瀬千花vs辰巳リカ&渡辺未詩&凍雅は、エニウェアフォールルールで行われ、辰巳は入場時点で機材に水をぶっかけてしまう。その後も会場全体を水浸しにする展開となり、バケツの水、渡辺曰くプリンセス水鉄砲(スプリンクラー式水鉄砲)、水風船が乱れ飛ぶ。当たり前のように、観客にも容赦なく水がかけられる。リーダーの山下もご多分に漏れず、辰巳に頭から水をかけられずぶ濡れに。最後は、渡辺が客席を移動させてジャイアントスイングを敢行し七瀬にフォール勝ち。

 メインイベントは、荒井優希&HIMAWARI&鈴木志乃vs瑞希&らく&原宿ぽむ。場内に簡易プールが置かれ、予想通りの大乱戦に。プリンセス・オブ・プリンセス王者の荒井も、バケツ攻撃・ホース攻撃を食らい水浸しに。HIMAWARIにいたっては、プールの中に何度もダイブさせられる。最後は瑞希の水攻撃を食らった鈴木がフォール負け。試合後も選手が次々にプールに突っ込み、参加選手はほぼ全員ずぶ濡れのフィナーレとなった。

 東京女子には、路上プロレスやプールプロレスなど変則的なルールを経験している選手が多い。そもそものルーツがマットプロレスだけあって、その深い部分は新世代にも脈々と受け継がれていることを証明したような大会だった。

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