米米・石井「カールスモーキー大黒」宣言に大黒摩季爆笑 「歌える!J-POP」出演者の声
NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集2回目は、ステージを終えたばかりの出演者の生の声(パート1)を紹介。
番組を10倍楽しむための特集~第2弾 出演者全員のコメントを紹介
NHKは14日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第2弾を放送する。1980年代から2000年代に数々の名曲を生んだアーティストたちが、無観客のNHKホールに集い、“心を動かす音楽”でステージの熱気をダイレクトに視聴者に届ける。ENCOUNTでは、第1弾に続いて、今回も出演者や関係者に独占取材。これを読めば“番組を10倍楽しめる”。特集2回目は、ステージを終えたばかりの出演者の生の声(パート1)を紹介。
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
トップバッターは米米CLUB。バンド最大のヒット曲「君がいるだけで」(1992年)を歌う。さらに大黒摩季との豪華なデュエットでここでしか見られない「浪漫飛行」(90年)を番組ラストで披露。大黒摩季も前回に続いて「あなただけ見つめてる」(93年)をパワフルに歌った。ステージを終えたばかりのカールスモーキー石井と大黒が、まるで楽屋で話しているようなリラックスした雰囲気で冗談を交わした。
石井「俺、最近プロモーションで“男・大黒摩季”って使ってるんだけど。“大黒摩季になりたい派”(笑)。それだけリスペクトしてますし、エッジのあるアーティストなんでね。ちょっと悔しく思ったり、ああいう感じで歌ってみたい憧れがありますよ。後輩なんだけど、俺たちより長くやってる“ふてぶてしさ”があるよね」
大黒「アハハハ(笑)。そんなわけないですよ(笑)。私にとっては、米米CLUBは『遊園地』でね、何度もライブを見ましたけど、ファンタジーがあるし、ストイックに音楽をやる面もあって。石井さんがアートの人だから、セットがまるで映画の舞台の中みたいでね。本当に大好き」
石井「今日、改めて(出演者の歌を)聞いてみて、『あっ!この人こういう感じで歌っていたんだ!』みたいな発見があってすごく懐かしかったです」
大黒「大橋純子さんや渡辺真知子さんの歌に『キャー!!』って感じでしびれましたね。全然変わらない」
石井「ほんとそうだよね。音楽性が高くてね」
大黒「そう。楽曲が素晴らしいものばかり。『歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!』ってタイトルそのもので、オンタイムで青春時代に聞いていた人たちが全員集結していて全部歌えちゃうから。今回も観客としてずっとステージを見ていたかった。私たちと同世代の人たちは、もう青春がグワーッて沸きあがってきますし、きっとあの頃付き合ってた人も思い出しますよ(笑)。フルコーラスで見なきゃだめですよね。じゃあ今度は石井さんに『男・大黒摩季』になってもらって、私は『女・石井竜也』で(笑)」
石井「『カールスモーキー大黒』って名前を変えようかな(笑)」
NOKKOは、ソロとしての出演だが、レベッカの名曲「フレンズ」(85年)と「RASPBERRRY DREAM」(86年)を若いミュージシャンたちの演奏で、パワフルに聞かせてくれた。
「今回は、レベッカの曲を歌いましたけど、オリジナルを聞いて育ったミュージシャンの方々が忠実に楽曲を演奏してくださって。そういうこと一つとっても感動しましたね。(出演してみて)これまでお目にかかることがなかった渡辺真知子さんや大橋純子さんが、その当時の歌を今の思いで歌っていらっしゃる姿を見て『そっか!自分はたった1人でやってきたような気持ちでいたけれども、こういうふうに音楽って人の気持ちをつないだり、そういう役割が本当にあるんだな』って。少し先を歩いている先輩方の気持ちを共有できました。だからこれからもそういう思いで努力を続けたいなって今日改めて感じました。今の状況が、この先どんなところにたどり着くのかまだわからないけれど、まるでカーブのある坂道をみんなで下りているような。そんな状況なので、できるだけ転ばないように、止まらないように、私たちもパフォーマンスを続けていきたいと思います。皆さんもぜひ歌と一緒に人生を謳歌していただきたいなと思います」
デビュー35周年を迎えた小比類巻かほるは、代表曲「Hold On Me」をソウルフルに歌った。
「NHKホールは毎年やらせていただいた時期もあり、私にとっても“聖地”なので戻ってきた感がありましたね。あの頃は、スタッフさんたちとコミュニケーションを取りながら作っていくのが本当に楽しかったし、今回も当時のスタッフさんが変わらずにいらっしゃって、感無量のステージでした。無観客ライブでしたが、良い空気感を共有しながら歌いましたので、同じ空気感を電波に乗せて皆さんにも届けられたらと思っています」