豊川悦司、岩井組の映画愛に衝撃 スケジュールには「終わるまで」

俳優の豊川悦司が26日、都内で行われた映画『undo 4Kリマスター』公開記念舞台あいさつに山口智子、岩井俊二監督と共に登壇した。

舞台あいさつに登壇した豊川悦司【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した豊川悦司【写真:ENCOUNT編集部】

『undo 4Kリマスター』公開記念舞台あいさつ

 俳優の豊川悦司が26日、都内で行われた映画『undo 4Kリマスター』公開記念舞台あいさつに山口智子、岩井俊二監督と共に登壇した。

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 本作は、1994年に劇場公開されると、レイトショーながらシネスイッチ銀座では長蛇の列ができ、翌95年にテアトル新宿でロードショー公開された時も、劇場動員記録を塗り替えるなど、映画界で伝説になっている作品を、岩井監督自ら監修した4Kリマスター版。なんでも縛ってしまう「強迫性緊縛症候群」になった妻・萌実(山口)と、その夫・由紀夫(豊川)が繰り広げるエキセントリックな関係を描く。

 大スクリーンの劇場に登壇した豊川は「俳優として昔の作品を観てもらうのは、うれしいと共にとても恥ずかしいんです」と笑うと「32年前のことがふつふつと思い出されました。長い時を経てこうして皆さんと共有できるなんて信じられない」としみじみ。

 岩井監督、撮影の篠田昇氏ほか、スタッフたちのこだわりが満載の作品。豊川は「僕のキャリアのなかで、ここまでディテールにこだわっていた現場はなかった。まずは寝なかったですよね」と山口に振ると「好きだから作るという人たちが集まっていましたからね。ご飯とかの時間なんて考えていなかった」と追随。

 豊川は「いつ終わるんだろうねっていう話をいつもしていました。スケジュールには“終わるまで”と書いてあった」と裏話を明かすと、山口も「映画研究会の部活動のようなノリだったよね」と笑っていた。

 豊川と岩井監督の出会いは、俳優の桃井かおりだったという。豊川は「桃井さんから『君にピッタリの監督がいるよ』と声をかけてもらって。以前から『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』などを観ていて、花火をどこから見るかなんて考えたことがなかった。すごく興味があったのですが、実際ご一緒してとても良かった。それで智ちゃんにも紹介したんです」と当時を振り返る。

 山口も「私も『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を見て『テレビでなんてこんな作品をぶちかましてくれたんだ』と衝撃的を受けたんです」と岩井監督との出会いを語った。

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