歌舞伎俳優の市川海老蔵が、12月4日から6日までオンライン開催される「第5回東京コミコン2020」(主催・東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会) のアンバサダーに就任することが6日、発表された。最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した日本の新しいコミコンを歌舞伎界を代表してバックアップする。

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「東京コミコン」は最新のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーを融合させたコミコンの実現を目指して2016年12月に開催。「シリコンバレーコミコン」とは対をなしており、アメリカンスタイルをベースとしながらもテクノロジーとポップ・カルチャーの祭典として年々バージョンアップ。知的好奇心を刺激するイベントとしてどの世代のファンからも高い評価を得てきた。

　今回は、国内外の映画、コミックなどの最新情報が公開されたり、グッズの展示や先行商品の販売、実際に映画で使用されたプロップやレアグッズの展示、最新技術を使ったさまざまなコンテンツの体験、海外セレブ俳優とのオンライン交流、ステージでのライブパフォーマンスのライブ配信、コスプレイヤーのオンライン交流、漫画家やアニメーターの作品展示や販売など盛りだくさんの内容となっている。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマイケル・J・フォックスをはじめ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「24-TWENTY FOUR-」シリーズのキーファー・サザーランド、「アダムス・ファミリー」シリーズのクリスティーナ・リッチ、「ストレンジャー・シングス」で知られるノア・シュナップら豪華ゲストも勢ぞろい。歌舞伎界のトップスターで映画好きとしても知られる海老蔵も一部ステージコンテンツでのゲスト出演を予定している。

　バーチャルサポーターには、バーチャルタレントとして人気を誇るキズナアイが就任、ステージコンテンツやウエブサイト、各種SNSなどで活躍する。

「東京コミコン2020」のメインビジュアルは4月からコンテスト形式で募集を開始。プロ・アマを問わず全世界から多くの力作が到着し、その中から騒音BOX氏の作品がグランプリに輝いた。

　追加情報は決定次第、公開される。新型コロナウイルスなどの影響により開催中止または延期となる場合がある。