結婚式場のクチコミサイトを運営する、「株式会社ウエディングパーク」(東京都)は、20代～30代の既婚女性413人を対象に「いい夫婦の日」(11月22日)に関する調査を実施した。

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　既婚女性に、「今年の『いい夫婦の日』はパートナーと一緒に過ごす予定ですか(単一回答)」という質問をしたところ、「すでに一緒に過ごす予定がある(16.5％)」、「予定はないが、一緒に過ごすと思う(75.5％)」という結果になり、既婚女性の9割が「いい夫婦の日」をパートナーと過ごすつもりであることが分かった。

　どのように過ごす予定か具体的に聞いたところ、「家で動画を見ながらゆっくり過ごす(20代後半)」、「お互いの好きな食べ物を料理して、家で一緒に過ごす(30代前半)」など、“おうち時間”を楽しむという回答のほか、「Go To Eatキャンペーンを利用して、ちょっと贅沢に2人の好きなお酒を楽しめるお店に出掛ける予定(30代後半)」、「Go Toトラベルキャンペーンを使って旅行に行く(20代後半)」と、外出を予定しているという声も多くあがった。

　また、「あなたが夫婦円満のために普段意識していることがあれば、具体的に教えてください(自由回答)」と質問をしたところ、「『ありがとう』『ごめんね』を必ず伝える」、「お互いを尊重する」など、パートナーを思いやった行動をとることに多く回答が集まった。

「2019年に比べ、パートナーの大切さを感じる瞬間は増えましたか(単一回答)」という質問をしたところ、「増えた(72.9％)」「どちらかと言えば増えた(21.1％)」という結果になり、既婚女性の94％が20年は「パートナーの大切さを感じる瞬間が増えた」と感じていることが分かった。

　どのような時に感じたのか具体的に聞いてみたところ、「自粛期間中に1人でいるより、パートナーがいた方が心強いと思ったから(30代前半)」、「目に見えない不安も増えたので、そういう状況の中で側にいてくれる旦那さんに対して、今までより大切な存在だと思うようになった(30代後半)」など、コロナ禍によってパートナーの大切さを実感するカップルも多く、「仕事が忙しい時に、家事を手伝ってくれたり、いつも私だけに負担がかからないように考えてくれた時(20代後半)」、「仕事で悩んだ時に特に話はしなくても、居てくれるだけで安心できる存在だった(20代後半)」、「何かあっても味方でいてくれる安心感があると思えたから(20代後半)」といった、パートナーへの安心感や信頼感が高まったという回答も寄せられた。