LINEリサーチは日本全国の男女を対象に好きなサンドイッチの具について調査し、結果を発表した。それによると、「サンドイッチが好きか」という質問には、「好き」と答えた人が全体で約9割という人気ぶり。なかでも「とても好き」と回答した人は4割を超えた。サンドイッチが好きな人の割合は年代が上がるにつれて高くなる傾向があり、男性よりも女性のほうが高い傾向にあった。

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　注目される好きなサンドイッチの具については、5位は「ハムエッグ」(5.9%)、4位は「ツナ」(6.6%)、3位は「ハムチーズ」(7.9%)、2位はベーコン・レタス・トマトを挟んだ「BLT」(12.3%)という結果に。気になる1位は……王道の食材「タマゴ」(26.6%)で、およそ4人に1人が好きという絶大な人気ぶり。すべての年代で1位だったが、とくに女性の40～50代では「タマゴが一番好き」という人の割合が高い結果に。パンとタマゴサラダの相性がよく、サンドイッチを身近に購入できるコンビニでも、通常よりタマゴのボリュームが多いものやゆで卵、スクランブルエッグなど様々なバリエーションの商品があることも人気の背景にありそうだ。

　ちなみに6位にはヘルシーな「野菜・レタス」(5.8%)、7位以下には「トンカツ」(5.2%)、「てりやきチキン」(5.0%)、「チキンカツ」(2.5%)などの肉系、そしてスイーツ系の「フルーツ」(4.0%)などがランクインした。

　調査では、年代による傾向の違いも浮き彫りになった。10代女性では「フルーツ」が2位に。イチゴやキウイなどのフルーツ系サンドイッチはデザート感覚で食べられて見た目もキレイ。切り口の断面が美しい“萌え断サンドイッチ”がSNSで話題になったことが人気になったきっかけかも。また、女性は20～50代とほぼすべての年代で「野菜・レタス」がランクイン。一方の男性は、肉系の具が人気だった。男性の10～20代では「てりやきチキン」、20代以上では「トンカツ」が5位以内にランクインしており、ガツンと食べ応えがあり、腹持ちのよい具が男性には人気のようだ。

　LINEリサーチは、LINE株式会社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤としたスマートフォン専用のリサーチプラットフォーム。調査はLINEユーザーを対象にした「スマートフォンWeb調査」として日本全国の15～59歳の男女を対象に9月23日から25日まで実施された。有効回収数は5252サンプル。