BTS、韓国アーティスト歴代最高順位の快挙 米ビルボード・ポップソングチャートで9位

大人気K-POPグループの「BTS」のデジタルシングル「Dynamite」が、11月7日付の最新米ビルボード・ポップソングチャート(現地時間3日発表)で対先週比2位ランクアップし、9位を記録した。

BTS【写真:(C)Big Hit Entertainment】
BTS【写真:(C)Big Hit Entertainment】

「Dynamite」、“HOT100”は12位。歴代BTSの楽曲最大のロングラン

 大人気K-POPグループの「BTS」のデジタルシングル「Dynamite」が、11月7日付の最新米ビルボード・ポップソングチャート(現地時間3日発表)で対先週比2位ランクアップし、9位を記録した。

ドラマ、アニメ、アイドル、K-POP、スポーツ…大人気番組が目白押しのお得キャンペーンを実施中(Leminoサイトへ)

 BTSは同チャートで自己最高記録を更新し続けると同時に、韓国アーティストとしては歴代最高順位となる快挙を達成。同チャートでのこれまでの最高位は昨年4月に発売した「MAP OF THE SOUL:PERSONA」のリード曲「Boy With Luv (Feat. Halsey)」の22位だった。

 ポップソングチャートはビルボードが発表するラジオチャートの1つで、ポップジャンルの上位40曲を対象にアメリカ国内約160の主要ラジオ局の週間オンエア回数を集計し順位を決める。

「Dynamite」はビルボードメインシングルチャート“HOT100”では12位を記録。8月21日の発売と同時に2週連続で首位に立って世界を驚かせ、通算1位を3回、2位を4回獲得。歴代BTSの楽曲の中で最もロングランするなど長期の人気をキープしている。

「Dynamite」は9月に新設された“ビルボードグローバル 200“と“ビルボードグローバル(アメリカ除外)”チャートでも並んで2位を記録し最上位圏をキープした。これら二つのチャートは200以上の地域のストリーミングと売り上げを集計し、順位を決めている。

 全世界SNSをベースにアーティストの人気を図る“ソーシャル50”チャートでは、実に173週連続にして通算203度目の1位という大記録を立て続けている。他にも世界最大音楽ストリーミングサイトSpotify最新チャート(11月1日付)でグローバルトップ50の8位に返り咲いた。「Dynamite」の発売と同時に韓国アーティストとしては初めてグローバルトップ50の1位に輝き、以降2か月以上にわたって10位内をキープするなど世界的な関心を集め続けている。

 BTSは20日に新アルバム「BE (Deluxe Edition)」を全世界同時にリリースする。BTSのメンバーは今回のアルバム制作に積極的に参加。楽曲だけではなく構成やコンセプト、ミュージックビデオなど全般に関わっておりファンの大きな期待を集めている。

次のページへ (2/2) 【動画】K-POPグループ「BTS」のデジタルシングル「Dynamite」MV
1 2
あなたの“気になる”を教えてください