日本版初代バチェロレッテ・福田萌子、衝撃のラストに「自分に嘘はつけなかった」
Amazon Prime Videoの人気リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1の大ヒットを記念したオンラインイベントが4日、行われ、日本版初代バチェロレッテを務めたモデルでスポーツトラベラーの福田萌子、アンミカ、青山テルマ、Mattが出演した。
「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1オンラインイベント
Amazon Prime Videoの人気リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1の大ヒットを記念したオンラインイベントが4日、行われ、日本版初代バチェロレッテを務めたモデルでスポーツトラベラーの福田萌子、アンミカ、青山テルマ、Mattが出演した。
本作は成功者の独身男性(バチェラー)がたった1人のパートナーを決めるため、約20人の女性たちが競い合う「バチェラー」の男女逆転版。1人の独身女性を、職業、年齢、容姿、性格もさまざまな17人の男性が奪い合う婚活リアリティーショー。誰も選ばないという衝撃のラストが話題になった。
番組では、友人でもあるアンミカ、福田と同い年の青山、異性代表としてMattが印象的なシーンを振り返りながら、結末を語り合った。番組のファン、青山は「ファンとしては選べや、と思った。ただ、30代は理想も高くなる。その中で結婚像を作り上げてしまう。20代のまあ、いいやではない、というのはなんとなく分かるな」。Mattは「もし選ばれたら、(萌子が高身長なので)どうキスするのか気になった。求める完璧な男性というのは何なのかが気になった」。アンミカは「決めなかった勇気もある。悩んだだろうが、愛って、不完全な中で信頼を築きあげていくもの。その中で見える景色もあるとは思った」と語った。
福田は理想的な男性像について、「答えはないから、自分自身も探求している。選べなかったのは自分に嘘はつけなかったから。好きになれなかった。どうやったら、好きになれるんだろうと思ったり、言い聞かせて、いっぱい想像したんですけども、分からなくて……。好きになるのは努力することなのかと思ってしまった」と振り返った。
ある男性にはっきりと欠点を言う場面については「はっきり言おうと思った。私自身、それで悩んだこともあった。『君は完璧だし、素晴らしいけど、この関係が維持できない』と言われた。もし、あいまいにしたら、その後も引きずってしまうと思ったから」と福田。選ばれなかった男性陣がアフタートークで、福田の選択を批判したことについては「最後のアフタートークもリアリティーショーなので、分かってきている。スタジオでの発言は、もうそれ以上言わないで、ということもあった」と複雑な心境も告白した上で、「みんなに対しては、母親的な愛かもと思った」と話していた。
年上の友人であるアンミカからは「萌子ちゃんを少女のようにしてくれる人がよかったのかな」とポロリ。最後に、福田は「いろんな方の見方がある。記憶に残ったシーンやアドバイスをいただけたのは、私の中の気付きになった。自分を正直、たくさんの方が真剣に見てくださったのがうれしい。フラストレーションもたまったシーンもあったが、私を含めて18人の人間ドラマだと思うので、手本にしたり、反面教師にしていただけたら」とまとめ、番組序盤のカクテルパーティーでいきなり5人を落としたことについては「番組のルールだったので、5人のうち2人は話もしないで、さよならしてしまった。また、何かの機会の時にお話ししたい。笑顔でいてくれたら、と思います」とそれぞれの幸せを願っていた。
「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1はAmazon Prime Videoで配信中。