中山咲月、自身のジェンダーへの気付きは学生時代「“違和感”消さずに立ち向かった」

俳優の中山咲月が1日、都内で行われたフォトマガジン「メンズユニット Vol.3」の発売開始記念イベントに登場した。

中山咲月、イケメンの“男子代表”として登場【写真:ENCOUNT編集部】
中山咲月、イケメンの“男子代表”として登場【写真:ENCOUNT編集部】

フォトマガジン「メンズユニット Vol.3」の発売開始記念イベントに登場

 俳優の中山咲月が1日、都内で行われたフォトマガジン「メンズユニット Vol.3」の発売開始記念イベントに登場した。

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 13歳でモデルデビューした中山は、ファッション誌などで活躍。俳優としても、テレビ朝日「仮面ライダーゼロワン」で亡役を演じるなど、中性的でミステリアスな雰囲気が人気だ。この日は男性俳優誌のイベントで、イケメンの“男子代表”として登場した。

 ジェンダーについて、中山は「自分の性別に気付いたのは学生のころ。周りと少し違うなという“違和感”に気付きました」と振り返ると、「世間に合わせたほうがいいのかなということは心の奥にあるのですが、自分の中にある“違和感”を消し去らずに、自分の悩みに立ち向かって、少しずつ解決しているなと思っています」と語った。

 自らを「俳優」として紹介されることについては、「自分に限らず、俳優業をされている方は、女優さんでも今は『俳優』という呼び方が素敵だなと思っています」と説明した。

 大ヒットしている「鬼滅の刃」にも触れ、登場キャラクターの鬼舞辻無惨について「性別にとらわれず、カリスマ性があるところが、憧れでもあり、格好いいなと思います」と話した。

次のページへ (2/2) 【画像】中山咲月の全身ショット。中性的でミステリアスな雰囲気が人気だ
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