高田延彦、ヒクソン・グレイシー戦の秘蔵映像公開 ファン「こんなに貴重な映像をみれるなんて…」

元格闘家でタレントの高田延彦が30日、YouTubeチャンネルを開設。初回投稿で、世紀の一戦「高田延彦VSヒクソン・グレイシー」戦(1997年10月11日、東京ドーム)をお宝映像とともに振り返り、プロレスファンが熱狂した。

YouTubeチャンネルを開設した高田延彦【写真:ENCOUNT編集部】
YouTubeチャンネルを開設した高田延彦【写真:ENCOUNT編集部】

1997年10・11東京ドームで世紀の激突

 元格闘家でタレントの高田延彦が30日、YouTubeチャンネルを開設。初回投稿で、世紀の一戦「高田延彦VSヒクソン・グレイシー」戦(1997年10月11日、東京ドーム)をお宝映像とともに振り返り、プロレスファンが熱狂した。

 動画では、自身がYouTubeを始めることについて「俺のYouTubeなんか見るかね~? 俺なら見ねえけどなぁ……」と後ろ向きな発言から始まった。それでもスタッフからの質問でトークが進んでいくと、ヒクソン戦のバックステージを含む現役時代のプライベート映像が収録された40本以上に及ぶテープが登場。

 そして実際にその映像の一部が流れ、現役時代の裏側を映した映像が公開され、これについて高田自ら解説していく。

 23年前、全国のプロレスファンを沸かせた歴史に残る1戦は、試合当日会場入りするシーンから始まり、スタッフから「この時のこと覚えてますか?」と聞かれると、「いや、この辺は覚えてないね」と答えるなど、本人すらも覚えてない貴重なシーンであることが分かる。

 また、準備中の高田の様子を追う映像の中で、普段使用しているマウスピースが1つ足りないというハプニングが発生していた。「(マウスピースが)1個ないと気持ち悪いのよ。選択できると思ってここに来ているわけだから」と、高田。

 後半では、記者会見に臨む様子が流れると「態度悪いな」と自虐しつつ、「でも、かわいいな(笑)」と当時の若さを顧みた。また、UWFインターナショナルをともにした後輩の桜庭和志や高山善廣、安生洋二などの姿もあり、まさにお宝映像となった。

 視聴者からは「こんなに貴重な映像をみれるなんて…」「お宝映像!」「Uインターは俺の青春」「最高の映像をありがとうございました!」などのコメントが届き、興奮が止まらぬ様子だった。

 そして、映像を見た高田は「周りの人に支えてもらってたんだなというのを、ものすごく感じた。だから、すごく感謝が足りなかったなと思って。つきっきりで当日俺の世話をしてくれた仲間たちに感謝が足りなかったなと今思うと」と、改めて周囲への感謝を述べた。

 今後、同チャンネルでは、続々と貴重映像が配信される予定。

次のページへ (2/2) 【動画】高田延彦が公開した実際の動画
1 2
あなたの“気になる”を教えてください