本田望結、若手女優“登竜門”全国高校サッカー選手権の16代目応援マネジャーに決定

女優でフィギュアスケーターの本田望結が「第99回全国高校サッカー選手権大会」の応援マネジャーを務めることが分かった。16代目の応援マネジャーとなる。

本田望結が全国高校サッカー選手権大会の16代目応援マネジャーに決定【写真:(C)日本テレビ】
本田望結が全国高校サッカー選手権大会の16代目応援マネジャーに決定【写真:(C)日本テレビ】

本田は「高校サッカーの応援マネジャーになる」と目標を掲げていた

 女優でフィギュアスケーターの本田望結が「第99回全国高校サッカー選手権大会」の応援マネジャーを務めることが分かった。16代目の応援マネジャーとなる。

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 過去には新垣結衣や堀北真希さん、広瀬すずなど名だたる女優が応援マネジャーを務めてきたが、その16代目を本田が務めることとなる。

 マネジャーに選ばれたことについて「涙が出ました!」と喜んだ本田。「応援マネジャーは夢だったのでうれしかったです。歴代マネジャーも素晴らしい女優さんばかりなので、ずっと憧れていました。16歳の誕生日を迎えた時に、目標として『高校サッカーの応援マネジャーになる!』と携帯のメモに書いていたんです。自分では気づかないうちにこの目標がプレッシャーになっていたのか、お話を聞いた時は、うれしさとプレッシャーから開放されたようで、泣いてしまいました。目標を書いたメモに達成した印の○(丸)を付けた瞬間、『応援マネジャーになれるんだ!』とうれしさが込み上げてきて、実感が湧きました。そして、平成16年生まれの16歳、16代目の応援マネージャーということで、“16”という数字にご縁を感じています」とコメントした。

 女優とアスリートの2つの顔を使い分けながら活躍する本田は「女優のお仕事には、フィギュアスケーターの気持ちを持ち込まないようにしているので、本田望結という人間が2人いるような気持ちで、普段は生活しています。今回、応援マネジャーに選んでくださった理由が『高校サッカーの選手と一緒で、夢に向かって頑張っている方だから』とお聞きした時は、初めてフィギュアスケーターと女優である自分が合体したなと思いました」とした。

 そして「私も現在、全日本選手権に向けて、頑張っているので、やはり、2つのことを諦めずに続けてきて良かったなと思っています。私自身もフィギュアスケートについて、記者の方に質問して頂く機会があるので、選手の気持ちが分かるからこそ、選手が秘めている想いなどを視聴者の方々にお伝えできたらと思っています」と話した。

 続けて、同世代の選手たちへ「勝ち・負けを争う競技ですが、練習してきた成果を全力で出しきってもらいたいなと思っています。私もフィギュアスケートと女優、どちらも大好きなので、続けられていることに感謝し、これから先もずっと“滑って踊れる女優さん”を目指していきたいと思っています」とエールを送った。

 日本テレビスポーツ局プロデューサーの岡本和孝氏は「高校サッカーの歴代応援マネジャーは、高校生年代のタレントさんに担当していただいています。今年、新型コロナウイルスの影響が予想される『第99回全国高校サッカー選手権大会』の応援マネジャーをどのような方にお願いしたら良いか考えた時に、タレントさんであると共に、アスリートとしての経験がある方にお願いをしたいと考えました」と選考のポイントを説明。

「その中で上がってきたのが本田望結さんです。子役時代から女優として活躍されながら、アスリートとしてフィギュアスケートに取り組んでいます。今年、高校1年生になった本田さんは、12月の全日本選手権を目指してシニア大会に挑戦中です。今年、高校生たちにも自粛期間などがあり、部活動を制限せざるを得ない時期がありました。学校が休校となった時にどのように競技に向き合ったのか、家族や周りの方々からどんなサポートがあったのか。高校サッカーの全国の舞台を取材した時に、実際にプレーしている選手だからこそ感じられることがあり、またそれを視聴者に伝えていただけるのではないかと期待しています」と本田を選んだ理由を明かした。

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