櫻坂46・増本綺良、先に卒業した武元唯衣から受け取った“バトン”「めちゃくちゃうれしかった」
櫻坂46の二期生・増本綺良が、15枚目シングル『Lonesome rabbit / What's “KAZOKU”?』の活動をもってグループを卒業する。卒業発表からしばらくたった今、何を思うのか。卒業を決めた時の思い、谷口愛季らとテレビ朝日系『サクラミーツ』(金曜深夜1時55分)で築いたメンバーとの関係性、残りの活動期間でBuddies(櫻坂46ファンの総称)に届けたい思いを聞いた。

谷口愛季は増本の“決断力”に驚き「えっ!」
櫻坂46の二期生・増本綺良が、15枚目シングル『Lonesome rabbit / What’s “KAZOKU”?』の活動をもってグループを卒業する。卒業発表からしばらくたった今、何を思うのか。卒業を決めた時の思い、谷口愛季らとテレビ朝日系『サクラミーツ』(金曜深夜1時55分)で築いたメンバーとの関係性、残りの活動期間でBuddies(櫻坂46ファンの総称)に届けたい思いを聞いた。(取材・文=堀タツヤ)
――増本さんは、5月にブログで卒業発表をされてからしばらくたちましたが、現在の心境はいかがですか。
増本「メンバーに発表した後に『寂しい』って言ってくれたり、今まで感じなかった愛情を感じることが多くて、送り出される人の気持ちを徐々に分かり始めました。ファンの方には、決心してから発表するまでにお伝えできない期間があったので、やっと発表できてスッキリしました。これからBuddiesと思い出話をしたり、これからのお話をしたりできたらと思います」
――卒業に関しては、メンバーに相談しましたか。
増本「誰にも相談はしてなくて。暗い気持ちになっちゃうかなと思って、自分の中で決めた時点で、誰にも言わずにスタッフさんにお伝えしました」
――ご家族には。
増本「家族にも相談はしてなくて、Buddiesと同じく公式発表のタイミングで知ってもらいました」
谷口「(驚いて)えっ!」
――ご家族に相談しようとは思わなかったのですか。
増本「相談するメンバーも多いとは思うんですけど、私の家族は引き止めたりするタイプではないですし、話しても気持ちは変わらないかなと思って。グループに加入するために実家を出た時点で、『頼らない』って決めていました。これまでも何でも『自分で頑張ります』という感じでした」
――谷口さんは、今の話に驚いていましたね。
谷口「びっくりしました。私だったら、ブログを書いたら家族には言うかもしれません」
――おふたりは、『サクラミーツ』で共演する仲です。増本さんは2023年4月の番組スタート当初からのメンバーですが、番組にはどんな思いがありますか。
増本「私はグループの二期生として加入したので、番組が始まるまで、活動を通して何かをゼロから作り上げたっていう感覚がなかったんです。でも、『サクラミーツ』は同期の井上梨名、大沼晶保、武元唯衣、私の4人で始まって。初めて自分たちで『ゼロから作り上げた』と胸を張って言えます。去年からは三期生の愛季ちゃんとゆーづ(中嶋優月)も入って、さらに面白くなりました。個性を出しやすい場所ですし、ゲスト出演してくれたメンバーの面白いところを見つけられることもたくさんありました。本当に成長させてくれた番組でこれからずっと続いてほしいなと思います」
――番組で共演することで、メンバーとの仲も深まったのではないでしょうか。
増本「井上さんとはプライベートでも遊ぶくらい、番組きっかけで仲良くなりました。武元さんは、もともと私とは真反対のタイプで、学校のクラスにいても交わらないような関係性だったと思うんです。なので、最初は敬語で話したりもしていたんですけど、番組で仲良くなれました。今では一切敬語が出ることもなくなりました」

『サクラミーツ』で築いた絆
――グループを卒業する武元さんの最後のブログでは、増本さんへのエールもありました。
増本「そうなんです。最後の一行が、私への『最後までがんばれ』っていう言葉で。しかも、最初と最後の写真が私との2ショットだったので、『武元さんからアプローチを受けてるのかな?』って思っちゃって。『ここまでの関係性になれたんだ』って、めちゃくちゃうれしかったです。それもすべて『サクラミーツ』のおかげです。武元さんから『最後までがんばれ』の一言をもらって、あらためて最後まで頑張ろうって思いました」
――番組では、武元さんと増本さんの“バトル”のような掛け合いも多かっただけに、このブログには心を打たれたファンも多いと思います。同じく同期の大沼晶保さんについてはいかがですか。
増本「大沼さんは『サクラミーツ』が始まる前から仲が良かったので、そこは全然変わらないです。大沼さんは、すべてに全力を注いじゃうんです。例えば、コントの台本が届いたら徹夜で覚えたりするので、私と井上さんが『大沼、寝ろ!』とメッセージを送ったりしています。私が卒業した後、大沼さんがむちゃをしてしまわないか心配なので、愛季ちゃんたちに『大沼さん、寝てますか?』と確認してもらおうと思っています(笑)」
――谷口さんは『サクラミーツ』に昨年6月から参加。増本さんと共演するようになって1年が経ちますね。
谷口「『サクラミーツ』で一緒にいる時間が長くなって、綺良さんって本当に面白い方だなと思いました。人の笑顔が見たいんだろうなっていう行動をされることがすごく多いんです。その姿を見て、私もたくさん笑わせてもらえました。本当に『サクラミーツ』でご一緒できて良かったと思います」
――関係性も変わりましたか。
谷口「距離感が縮まったと思いますし、お話しすることも増えました。『サクラミーツ』のイベントで、綺良さんがドラマの脚本を書かれたんですけど、その撮影でより距離が縮まりましたし、最近は共鳴することも多いんです。改めていい先輩だなって思います」

――増本さんから見て、谷口さんとの関係性はいかがでしょう。
増本「愛季ちゃんは、しっかり者のイメージが強くて、何でもできる子だから、素晴らしい人だと思っていて。はじめはかしこまってしゃべってたんです。後輩とも思わずに、『頼りにしてます』みたいな感じで。でも、『サクラミーツ』を通して『本当は面白い子なんだ』って知ってから、関わり方が変わりました。一緒にふざけられるようになったり、めちゃくちゃ距離が縮まって。番組のおかげで面白い部分をたくさん知ることができましたし、こんなに仲良くなれてうれしいです」
――そんな谷口さんは、増本さんから学んだことはありますか。
谷口「綺良さんが思いつく発想は、誰にもできないと思うので、学ぶというよりは、尊敬の気持ちが強いです。インパクトのある行動とかワードとか、まねしようと思ってもできないんです。それが綺良さんの良さだと思うので、このまま突き進んでほしいです」
――最後に増本さんにお聞きします。ブログでは「残りの時間は私のターンです。いっぱい感謝を伝える期間にさせてください」と応援してくれた方々への思いをつづっていました。残りの活動期間で、ファンにどんな姿を届けたいですか。
増本「本当にファンの方がいての私でしたし、感謝どころではなくて。いさせてくれてありがとうという気持ちですし、少しでも恩返しができればいいなと思っています。何が恩返しになるだろうって考えた時に、『最後まで応援していてよかった』と思っていただけるのが一番なのかなって。そのために最後まで頑張って、『見届けることができてよかった』と思ってもらえる終わり方にしたいです」
□増本綺良(ますもと・きら)2002年1月12日、兵庫県生まれ。18年に「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格し、坂道研修生としての活動を経て、20年に二期生として加入。9月29日、30日に開催される「15th Single BACKS LIVE!!」の30日公演では「増本綺良 卒業セレモニー」が行われる。158.4センチ。血液型A。
□谷口愛季(たにぐち・あいり)2005年4月12日、山口県生まれ。23年に「櫻坂46 新メンバーオーディション」に合格し、三期生として加入。初の三期生楽曲『夏の近道』でセンターを務めた。今年は、三期生出演のLeminoドラマ『路地裏ホテル』に出演。今月下旬に配信されるショートドラマ『アゲコメNOTE』では主演を務める。151センチ。血液型O。
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