米倉涼子、谷桃子バレエ団の新制作公演に大蝶々役で出演 オファー悩み抜いて決断「不思議で仕方がなかった」

俳優の米倉涼子が18日、都内で行われた谷桃子バレエ団新制作公演『CINDERELLA(シンデレラ)』出演決定報告会に芸術監督の髙部尚子氏と共に出席し、本舞台で、シンデレラの亡き母である大蝶々(マザーバタフライ)を演じることが決定した。

出演決定報告会に登壇した米倉涼子【写真:ENCOUNT編集部】
出演決定報告会に登壇した米倉涼子【写真:ENCOUNT編集部】

自らを「バレエから遠ざかっていて、挫折した人間」と表現

 俳優の米倉涼子が18日、都内で行われた谷桃子バレエ団新制作公演『CINDERELLA(シンデレラ)』出演決定報告会に芸術監督の髙部尚子氏と共に出席し、本舞台で、シンデレラの亡き母である大蝶々(マザーバタフライ)を演じることが決定した。

 本舞台は「最もチケットが取れないバレエ団」と評されるなど、日本のバレエ界をけん引している谷桃子バレエ団の新作。米倉は、シンデレラの亡き母であり、再生と復活の象徴である大蝶々(マザーバタフライ)を、永橋あゆみのダブルキャストで務める。

 米倉は「小さいころからバレエはやっていましたが、20歳を過ぎてからモデルの方に進み、バレエから遠ざかっていて、挫折した人間。そんな自分にまさかこんな機会をいただけると思っていませんでした」と述べると「お話をいただいたときは、率直に不思議で仕方がなかった。プロのバレエ団がお披露目するショーのなかに、バレエダンサーではない人間がいることが考えられない」と疑問ばかりが芽生えていたという。

 だからこそオファーをもらったとき、米倉は「すぐに喜べる感覚ではなかった」と率直な胸の内を明かす。それでも米倉は髙部氏からの熱心な誘いに「私は(故・)谷桃子先生に直接教えをいただいていたのですが、そのとき髙部さんに憧れていました。そんな髙部さんからお声がけをいただいたことはありがたかった」と述べて、「お声がけをいただいたとき、谷先生からいただいたテレフォンカードが出てきたんです。なにか谷先生から『やりなさいよ』と言っていただけているのかもと思いながら、一生懸命自分の背中を押したんです」と当時を振り返った。

 それでもオファーから決断まで「3週間ぐらいかかりました」と米倉は明かすと、「また今回の役は、大らかで愛おしく、人を包み込むような役。これまでやったことがないような役だったことも、悩みの一つでした」と心情を吐露していた。

 最後に米倉は「広い範囲の人たちに作品を見に来てほしいです」と呼び掛けていた。

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