斎藤工「これからの邦画の希望になり得る」 出演最新作で映画への熱い思い語る

11月6日に公開される映画「ビューティフルドリーマー」(本広克行監督)に出演する俳優・斎藤工が「参加させて頂き光栄」と同映画出演についての喜びや映画愛あふれるコメントを寄せた。

映画「ビューティフルドリーマー」に出演する斎藤工【写真:(C)2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会】
映画「ビューティフルドリーマー」に出演する斎藤工【写真:(C)2020 映画「ビューティフルドリーマー」製作委員会】

11月6日に映画「ビューティフルドリーマー」が公開

 11月6日に公開される映画「ビューティフルドリーマー」(本広克行監督)に出演する俳優・斎藤工が「参加させて頂き光栄」と同映画出演についての喜びや映画愛あふれるコメントを寄せた。

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 本作は押井守の脚本「夢みる人」が原案。「踊る大捜査線」シリーズや「サマータイムマシン・ブルース」「幕が上がる」などのヒットメーカー・本広監督が実写映像化に挑んだ。

 せりふの半分以上が俳優たちの即興芝居「エチュード=アドリブ」で構成されるという、俳優の力量が試される前代未聞の演出方法が採用されている。

 斎藤は数々の話題作に出演しながら映画監督としてもコンスタントに作品を発表し、マルチな才能を発揮している。本作では先勝美術大学映画研究会の伝説のOB役として出演した。

「参加させて頂き光栄です。本広監督達が掲げた“現代の『ATG(日本アート・シアター・ギルド)』”。これはこれからの邦画の希望になり得ます。それは今で言うアメリカに置ける『A24』なのかも知れない。

 これだけ世界中の優れたコンテンツ、映画が配信を通じ我々も周りにある昨今なのに、いまだに邦画によくある、同じようなキャスト、同じような内容をシャッフルして、もう既に何度か見たことあるような、企業が“損しなさそうな”安心安全作品では無く、本質的に時代に沿った、自由度とクオリティーを保って邦画界のニュー・ニュートラルの一歩目に本作がなる事を願っています」

 映画に懸ける熱い思いとあふれる映画愛が感じられるコメントを寄せた。

 また、11月6日の公開日にはテアトル新宿、7日には大阪のシネ・リーブル梅田での舞台あいさつが決定している。

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