【RTU】メン・ボー、30歳でUFC契約を目指す切実な理由「家族にお金ちょうだいと言いたくない」

格闘技イベント「ROAD TO UFCシーズン5」DAY2が29日、マカオ・ギャラクシー・アリーナで行われた。第5試合の女子ストロー級トーナメント1回戦では、メン・ボー(30=中国)が日本の松田亜莉紗(31=BLOWS)と対戦。3-0の判定勝ちを収めた。

試合後インタビューに応じたメン・ボー【写真:ENCOUNT編集部】
試合後インタビューに応じたメン・ボー【写真:ENCOUNT編集部】

若くしてONEチャンピオンシップで活躍も「これから私の本当のMMAキャリアの始まり」

 格闘技イベント「ROAD TO UFCシーズン5」DAY2が29日、マカオ・ギャラクシー・アリーナで行われた。第5試合の女子ストロー級トーナメント1回戦では、メン・ボー(30=中国)が日本の松田亜莉紗(31=BLOWS)と対戦。3-0の判定勝ちを収めた。


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 ボーは松田に何もさせなかった。打撃をしようと詰めてくればカウンターパンチを繰り出し、タックルに入られれば切って、代わりにケージに押し付ける。終始主導権を握っていた。ジャッジ3人全員が30-27と付けていた。

 母国・中国(マカオ)の大歓声を浴びてオクタゴンに登場したボーは試合後インタビューで「ホームで戦う感覚は最高。これからの道こそが、私の本当のMMAキャリアの始まりだと思っています」と充実感をにじませた。2013年にプロデビューし、若くからONEチャンピオンシップなど国際的な舞台で活躍。30歳だが、格闘技経験ではベテランの域に達している。このタイミングでUFCへの登竜門であるRTUに参戦した理由を問われると、力強くこう答えた。

「年齢がいくつであろうと、どれだけ遠くまで歩いてきたとしても、いつでもやり直すことができると思うんです。私にとってUFCは新しいスタート地点です」

 日本の格闘技界でも比較的知名度のある方だが、これまでの道のりは決して平坦ではなかったという。生活が立ち行かず「食べるご飯もない時」もあったといい、だからこそ、UFCと契約したい理由は非常に現実的だった。

「一番重要なのは、安定したお金を稼いで自分の生活と練習を支えられること。今はもう30代になって、家族に『ご飯を食べなきゃいけないし、家賃も払わなきゃいけないからお金をちょうだい』とは言いたくない。UFCと契約することは、私の生活を変え、練習を支えてくれるものになると思います」

 最後に、格闘技を志す若い女性ファイターへのメッセージを求められると、「世界中の誰もあなたを信じない時でも、あなた自身だけは自分を信じなければならない。始めるのに遅すぎることはありません」とエールを送った。

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